この1ヶ月ほど、亡くなる子が重なりました。
活動をしていて一番つらいのは
お世話が大変なことでも、ひっかかれることでもなく
逝ってしまういのちがあることです。
首輪が顔に食い込み、悲惨な状態で保護された白血病のでんでん。
ようやく安全で幸せな生活を送れるはずでした。
それなのに‥‥
風邪かな、と思って念のため入院させている間に
あまりに突然、逝ってしまいました。
シェルターの貴婦人、カーラー。
ひどい風邪で口呼吸するほどになり、入院していました。
あまりに苦しそうな様子に「治る病気だからがんばろうね」と
声をかけた翌日、喉頭気管炎により急逝しました。
避難命令により人のいなくなった、原発近隣の地域で
立派にアボ&ガド兄弟を育ててきたミニトマトお母さん。
つい数時間前まで、いつも通り元気にしていたのに
本当に突然、亡くなってしまいました。
そして、みなさんに応援して頂いた、マミーちゃん。
最後はすさまじい闘病の末、亡くなりました。
写真は仲良しの子がお骨を囲んでいる様子です。
悲しいことが続き、リーダーはもちろん、もボランティア一同
精神的なダメージは大きいです‥‥。
けれど
残っている子たちのために、もっと頑張ろう。
生きているうちに、もっともっと、幸せにしなくちゃ。
と、気を引き締めてもいます。
みなさまも、変わらぬご支援を下されば幸いです。
(ささきち)