まおです。

春休みになりました。(2月)1年終わるの早すぎてマジでビビってます。もうあと1年で高校生活終わっちゃうってマジ…?今年は何か楽しいイベントあると良いね。


そんなことはどうでも良くて、今回は早速音ゲーの譜面の魅力を紹介する文章を書きます。トップバッターに選んだのはi☆Risより、『Realize!』です。



1.楽曲紹介

『i☆Ris / Realize!』



この楽曲は、5人組(当時は6人組)女性声優アイドルグループi☆Risによる楽曲で、アニメ『プリパラ1期第3クールオープニングとして使われました。このアニメ『プリパラ』では、主人公をはじめ主要キャストにi☆Risの6人があてがわれていたり、またオープニングもほぼ全てのシリーズi☆Risが担当しているなど、非常に密接な関係があります。(ちなみに3期まで全部見ました。良過ぎた・・・・・・・・・・・)


そんなRealize!ですが、2021年5月6日、SEGAの音楽ゲーム『オンゲキ』とプリティーシリーズコラボし、『プリティーリズム』、『プリパラ』、『キラッとプリ☆チャン』から、2週間ごとに各1曲ずつ収録されることになりました。


そこでプリパラから収録されたのがRealize!になります。



…………………



Realize!が収録されました。



いや、そりゃ大事な曲だしものすごく良い曲なんだけどさ、1曲だけ選べって言われた時にあえて『Realize!』選ぶ??wwww


一応前例として他の音ゲーにもプリパラの曲が入ったことはいくらかあるんですが、大抵『ドリームパレード』(2期第1クールオープニング)か『Make it!』(1期第1クールオープニング)なんですよ。この手の曲はいわゆる作品を代表するのような楽曲で、1曲選べって言われたら大体こういう曲が選ばれます(こういうのを順張り選曲という)。

対して、オンゲキくんはオタクでバカなので、基本的に世間的な人気とかを無視してスタッフが純粋に好きな曲ばかりぶち込んできます(逆張り選曲)。商業音ゲーやぞ???自分が選ぶ側だったとしてもこれ出来る勇気はないです。


一応Realize!、今思えば某完コピおじさんでも有名だったので、それで選ばれたのもちょっとあるのかなぁとも思いました。それにしても…(


とまあこうして選ばれたRealize!くん、いざ実装された譜面を見てみると、そこには譜面製作者のオタク心を存分に詰め込んだ、至高のオタク譜面が出来上がっていました・・・・。



2.譜面紹介

※譜面画像はオンゲキ譜面保管所さんより(いつもお世話になってます)

https://sdvx.in/ongeki/03/03126mst.htm

※譜面の都合上、縦に長い画像が多いです。申し訳ない…。

※本文では譜面画像を用いますが、プレイ動画を見ながらの方が伝わりやすいと思うので、そちらも合わせてご覧ください。


・プレイ前に

オンゲキ、ひいてはSEGAの音楽ゲームには、EXPERT譜面とMASTER譜面のジャケットの下に、ノーツデザイナー(譜面製作者)の名前が銘打ってあります。

Realize!も当然あります。この楽曲のノーツデザイナー名はというと…

_人人人人人人人人人人人人人人人_

> 私立パプリカ学園緑化委員長 <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^^Y^Y^Y^Y^Y ̄

確信犯ですね。こいつはオタクです。

こういう知ってる人だけニヤッと出来る遊び心、良いよね。こうしてプレイ前から譜面への期待が高まります。


・イントロ


めっちゃシンプルです。ここはコラボから入ってきた人のことも気遣ってそう。シンプルとはいえつまらないことは全くなく、オンゲキらしいレバー操作壁(SIDEノーツ)など、ちゃんと動きのある譜面でしっかり楽しいです。こういう所をしっかり楽しく作れるのは譜面製作者の技量を感じますね。



・Aメロ


​無口な ハート開いたら



ここは恐らくですが、「無口な」で押しっぱなしにする以外何もしないホールド、「ハート開いたら」でフィールドが広げられる(開かれる)という風に、歌詞を意識して作られています。細かいんですが、こういう所が作り込まれてるおかげで、曲の雰囲気と譜面がより深くマッチします。



​キラキラ している自分を


ここ最初、なんだろう…キラキラしてる感じを出してる…?と思ったんですが、ある有識者の手によって解明されました。

冒頭の振り付け動画を見てみると、

振り付けの再現だ!!!!

ここマジでやばい。何がやばいって置く方もだけど気づく方もやばい(ちなみにその方は重度のi☆Risファンの方でした)。プリパラ要素だけでなくi☆Ris要素まで入れてくるの、抜かりなさすぎる



・Bメロ


勝ちか負けだなんて




右に意味ありげにフリックが置かれてるんですが、明らかにシオン(山北早紀さん)にスポットを当ててますね。やばい



​関係ないじゃないっ!




逆も同様、らぁら(茜屋日海夏さん)に注目が集まる所を再現しています。エグい



・サビ


​絶対あきらめたくないから


オンゲキは、レーンカラーのを上手く重ね合わせる事で、3色以上の色彩を表現することが出来ます。

左からとなっています。


当時プリパラ1期を見ていた僕は疑問に思いました。

SoLaMiDressingだと、色違くね…?」と。

緑だとファルル…?でもRealize!だし…それにって何??と、この疑問はしばらく解決することなく、長く自分の中で残っていました。


その答えは先ほどの有識者の方が出していました。

.             赤  緑 黄 青 紫 

メンバーカラーか!!!!!!

流石に衝撃を受けました。気づくとエモい……。感服しました。



​Let's sing Do my best! 明日はきっと輝いてる


ノーツが輝いています。ここプレイしてるとEXノーツの音が最高にハマってて気持ちいいです。



​つかみ取ろうプリパラ



振り付け再現で勢いよくぶん回す配置になっています。ちなみにこの写真撮る時、i☆Risの皆さん腕ぶん回すのめちゃくちゃ速くて、0.25倍速で撮りました。マジで速い。


ちなみに譜面製作者本人からも語られています。ガチでオタク滲み出てて良いですね。そして、この文章の前半でも語られている通り、サビが終わった後、プリパラといえば!の演出が待ち構えています。



画像の枚数制限が来たので前後編に分けます。オタク語りできる譜面とはいえLv.12でこんなに語っててこの先大丈夫なのか…w続編をお待ちください。


(追記)

続き