まおです(挨拶)


昨今ボカロは急激に勢いを伸ばし、今やその辺の中高生、果ては小学生までも当たり前にボカロを聴いている時代です。良いですね〜


そんなボカロですが、当然曲があるという事はそれを作ってくれた「作曲者」、いわゆる「ボカロP」がいるわけですね。皆さん曲を聴くのももちろん良いことですが、曲を作ったボカロPにも注目しているでしょうか?僕は†音楽オタク†なので誰が作ったかめちゃくちゃ見てます。たまに曲だけ聴いて誰の曲か当てるゲームをしてます。楽しいですよ


一口にボカロPと言っても様々で、ボカロを専門に作っている方もいれば、アニソンを書いたり、有名な歌手や歌い手などに楽曲提供したり、ボカロを使わないインスト曲、いわゆる音ゲー曲を作る方もいるわけです。


僕は音ゲーマーなので、そんな音ゲー曲が大好きな訳です。そして、「ボカロは聴いてるけどそういう曲は知らないなぁ…」という方にも、こういった楽曲の良さを伝えたいと考えました。そこで今回は、そんな「音ゲーコンポーザーとしても有名なボカロP」たちの楽曲を紹介していこうと思います。





今回の主な登場人物

sasakure.UK(@sasakure__UK)

『*ハロー、プラネット。』、『フューチャー・イヴ』など、数多くの有名楽曲を手がけている。最近では「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」に提供した『トンデモワンダーズ』が大ヒットを巻き起こし、Tik T◯kとかいう犯罪者予備軍の巣窟のゴm中高生など若い世代の間でも話題となった。また、音ゲーコンポーザーとしても悪名名が高く、得意の変拍子と独特な世界観で、多くの人々からの人気を博している。彼自身も生粋の音ゲーマーであり、彼のTwitterYouTube上ではよくプロセカやチュウニズムをプレイしている様子が見られる。


TJ.hangneil(@????????????)

異次元に住むsasakure.UK氏の親友異次元に住んでいるため曲のアップロードが出来ず、いつも親友のsasaskure.UK氏に楽曲の代理アップロードを任せている。異次元の人ならではの、どこか幻想的でまるで異世界のような音楽が特徴的。彼の作る楽曲は大抵どの音ゲーでも特大級の大ボス曲であり、彼の楽曲が収録される度音ゲーマーの間には阿鼻叫喚の嵐が産まれる。

























『 Apollo 

    / TJ.hangneil 』




早速紹介するのは「オンゲキ」にて大ボス曲として登場した、『Apollo / TJ.hangneil』です。BPMは137〜339は???

ちなみにこの曲、公開日が2021/09/16、そう、ちょうど一年前の今日なのです。この日から地獄は始まった 
譜面の話だけで1日は話せる事がありますが()、今回はそれは一旦置いておいて、早速曲の話をします。

この曲はTJ.hangneilさんが書いたものを、次元間データ通信を介して、sasakure.UKさんが代理アップロード()したらしいです。





























        

     ↑一般sasakure.UK


はい、TJ.hangneilさんはsasakure.UKさんの親友です。











でも「TJ」って1文字ずらすと「UK」だし「hangnail」って確か英語でささくr縺輔&縺上l縺輔s縺ィ繝上Φ繧ー繝阪う繝ォ縺輔s縺ッ蜷御ク?莠コ迚ゥ



























 


 

 




























そんなApolloですが(?)、この曲は曲名の通り、1961年にNASAにより実施された人類初の有人宇宙飛行計画、「アポロ計画」がモチーフとなっています。


地球からは絶対に見ることの叶わない月の裏側を見るという「未知」、そしてアポロ計画を取り巻く疑惑陰謀論など、そういったロマン溢れるこの一連の出来事を、一曲の中に落とし込んだものとなっています。



この曲には先ほどの動画の通りストーリー付きのMVがあるので、まずはそちらを視聴していただくのが早いと思います。


ここでは、場面ごとや印象的なシーンごとに、少し解説や感想などを挟みつつ紹介したいと思います。







①冒頭


開幕0.1秒で誰が作ったか分かるこの和音、良いですね〜〜〜


このMVは全編このような何十年前かに撮ったかのような映像が流れるんですが、こういう動画ってどうやって作ってるんでしょうね……?序盤から雰囲気バッチリで、既に只者じゃない感が伝わってきます。


たまにサブリミナル的に映される謎のマークが、後半の展開の大きな伏線になってきます




美……なんですよね、美しい星。








②月面着陸

そんなアポロ11号、不穏な空気感を漂わせつつも、無事月面に着陸します。3人の宇宙飛行士が映し出され、そのうちの一人が月面を探索する様子が描かれています。



テ〜レ〜レ〜♪デデデデデデデデ←ここ圧強すぎて好き


何かを見つけたのか、宇宙飛行士はそのまま歩き続けます。音楽もどんどん盛り上がって行きます。

そして一気にジャンプした瞬間……!





ここのメロディー以外の一切が止まるところ、「無」の表現としてあまりにも天才すぎる


まるで映像のように自分まで何もない宇宙空間に放り出されたような虚無感を感じます。



そこに映し出されるのは

さっきまでいたはずの


落ち着いた音楽のはずなのに、むしろそれがじわじわと底知れぬ恐怖を感じさせます。


ちなみにここの特徴的なドラム地帯はTJ氏特有のものです。曲に重みが増してとても良いですね。




③「未知」との遭遇、そして……


宇宙空間に放り出された宇宙飛行士が、ぐるぐると回っています。映像もコロコロ移し替えられてて、これから何が起きるんだ…!?という期待と恐怖が起きます。


ちなみにここ曲のテンポが目まぐるしく変わってます。この地帯はリズムを取りノーツをしばく音ゲーマーとしてはかなり苦しい地帯でもあります(死)


テンポが速くなるにつれ音もどんどん激しくなります。上げて上げて上げて、そして……




デレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレwww↑ デレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレレwww↓フワーハッハッハwww


ここ、音が落ちてるおかげでここまでの全てを一旦リセットされる感覚があります。



月の裏だから横から光が差し込んでるの、綺麗だな……


とか思ってる暇はありません。


宇宙飛行士は、隠された「裏側」を見てしまいました。

出会ってはいけない、知ってはいけない「それ」を。



みちゃったからにはもう……ネ……?
















つづく………




P.S. 本当は後編まで今日までに書き終える予定でしたが学校の英語が忙しかったりmaimaiが忙しかったり(?)オンゲキが忙しかったり(?)と色々あったので無理でした すまん!