-阿倉川(11:55発)-川原町(12:17)-近鉄四日市(12:42着)-
海岸線から再び近鉄線沿いに戻り、霞ヶ浦駅から阿倉川駅へ歩いています。
阿倉川駅に着きました。
近鉄四日市駅まではまだ距離ありそうなので、
ここでちょっと休憩したいと思います。
ホームは2面2線の相対式。
昔は2面4線で優等列車の待避が行われていたそうです。
一休みしたら次の駅へ。
駅から離れるとまもなく住宅地に。
郵便局に寄るべく途中の角を左折して再び南へ。
この道は旧東海道ではありませんが、その割には趣ある建物が多かった。
後で知ったことですが、
このあたりは萬古焼の生産が盛んだった場所とのこと。
右奥の背の高い木が立っている唯福寺が四日市における萬古焼発祥の地とのこと。
宅地化の進行で萬古焼の窯元は減少しているものの、
今も所々に窯元や陶器関連の工場が建っているそうです。
住宅地にあった工場はそういうことだったのか。
郵便局に立ち寄った後、海蔵川の堤防に出ました。
確か2日後から「桜祭り」の予定でしたが、
予想外の低温の影響で開花が遅れ、直前でもこの有様。
今年は記録的に早い開花になるとさんざん騒がれましたが、
結局ほとんどの地域では平年並みの開花時期でしたね。
橋を渡るところをパチッと撮ったところで
デジカメのダイヤルが絞り優先になってることに気づいた。
だから写真が暗かったのか。
オートモードに戻すと画が明るくなった。
ここまでの写真は思いっきり補正をかけてのものなので、
実際はもっと暗かった。
川原町駅に到着。
2016年に高架化されたそうです。
次は近鉄四日市駅です。
このあたりも萬古焼の窯元が点在しているとのこと。
国道1号に合流して、三滝川を渡りました。
川を渡れば四日市市街地。
背の高い建物も増えてきました。
諏訪神社の入口で国道を外れましたが、この道が旧東海道。
旧東海道はそのまま商店街に続いていました。
そのままアーケードの商店街に入りましたが、
このあたりはちょっと寂しかった。
近鉄四日市駅へ続く通りに入ると人通りも増えてひと安心。
アーケードを抜けると、信号の先に近鉄四日市駅が見えました。
ここは都会の駅らしい雰囲気。
(その19へ続く)
阿倉川駅から近鉄四日市駅までのGPSログ(1/20,000)です。