ある日
いつも通りの時間に
娘の病室を訪ねると
嬉しそうな顔の
娘がいました
ママ!
今日ねセラピードッグが
部屋に来たよ
すごくいい子だった!
10分くらいで
次の部屋に行っちゃったけど
家のワンちゃんたち元気?
いつ家に帰れるのかなぁ
I miss my dogs...
娘もこんな風にセラピードッグに触れることができ
かなり癒しになったそうです
(画像お借りしました)
この日
娘の部屋に来たセラピードッグは
マルチーズのような白い小さめのサイズで
我が家のワンのうちの一匹を
思い出したそうです
日々
食べることと向き合っていて
苦しい時間の合間に
セラピードッグと触れあえたのは
ほんの一瞬でも
張り詰めた緊張からフッと解放されて
とてもリラックスできたんだろうと
思います
娘も
本当に嬉しそうでしたから
実際
何曜日の何時から
セラピードッグが巡回しますと
前もって
スケジュールが知らされてるわけでは
ないので
セラピードッグと会えるのは
いつもサプライズで
娘が会えたのも
入院中2回だけでしたが
娘にとって
ちいさな楽しみであったことは
間違いないです
のちにこの病棟には
5匹のセラピードッグがいて
飼い主さんと一緒に
ボランティアで病室を回る
仕組みになっていると知りました
アメリカの病院では
こういった
患者さんの心をほぐすサービスが
ボランティアによって
当たり前に行われていて
その恩恵を受けた家族として
本当に素晴らしいことだし
ありがたいと思ったのでした
続きます