「家族の力で拒食を乗り越える」は
1つ前の記事でも紹介しました
FBTについて
日本語で詳しく書かれている書籍です
拒食症の子供を
一番近いところで支える親や家族が
拒食症という病気を深く理解し
何を知っておくべきか
回復に向けて
日々どんな心構えで
子供と向き合うべきか
具体的に
分かりやすく説明されています
まさにこれから
お子さんの治療に取り組む
タイミングの親御さんに
ぜひお薦めしますし
もう治療は始まっているけれど
親として
これからの回復をどう支えていくべきか
知りたいという親御さんにも
もちろんお薦めします
私にはバイブル的な本です
今でも時々
この本を読みなおしています
*日本語だと疲れている時でもスッーと頭に入ってきます
私達家族は
娘が入院したMBUが
FBTを取り入れていたこともあって
幸いにも
娘の入院中から
少しずつFBTの治療法に
実践で触れていくことができ
退院後に
親子で4か月通った
日中入院型の
治療プログラム(PHP)では
フルスイングで
FBT治療を受けてきました
日本では
海外版と同じFBTモデルにするには
医療システムが異なるために
なかなか難しいようで
日本で
日本版FBTにアジャストさせながら
動き始めているそうですが
FBT治療に取り組む医師や病院は
まだごくごくわずかというのが
実情のようです
少しずつでも
確実に
日本でも
その数が増えていくことを
切に願っています