娘の拒食症の診断が出るまでの過程を
振り返っておきます
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胃腸科のドクターに
栄養士さんへの
紹介状を書いてもらい
すぐに
アポを取るため
予約センターに電話をかけると
栄養士に
直接会えるのは
夏休み
7か月も先の
8月まで
フルだと言われ
耳を疑いました
どうやら
娘のような子供達が
溢れていて
予約が
取りづらい状況に
なっている
というのです
そんなに
たくさんの子供達が?
と驚くと同時に
そういえば
コロナの真っ只中は
ティーンを含む
若年層の
摂食障害の入院患者数が
コロナ前に比べ
2倍になった
という記事を見たのを
思い出しました
でも
半年以上も先まで
待っていたら
娘は
確実に危なくなる!
そう思いました
すると
Zoomで栄養士と話す
バーチャルのアポなら
4月のあたまに
取れるとのこと
それでも
3か月も先…
とにかく
少しでも早いのならと
4月のZoomでのアポを
スケジュールしました
2023年
年が明けてからは
娘の身体にも
さまざまな症状が
出始めていました
手足が冷たく
いつも
寒い寒い
と言う
わりと
金髪に近かった
体の産毛は黒くなって
背中や
腕の産毛は
毛深くなりました
一方
頭髪は抜け毛が増え
娘の部屋や
リビングの床には
大量の抜け毛が
落ちていました
顔色は
少しずつ
黄疸が出ているみたいに
黄色っぽくなっていきました
私の心配をよそに
娘は
抜け毛が増えたこと
以外は
体の変化に
ほぼ
気付いてない様子
この頃の彼女の
一番の幸せは
洋服のサイズが
Sサイズになったことで
嬉しくて
いつも
鏡の前で
自分を
いろいろな角度から
チェックしていましたし
心配する私に
Please don't worry, mama
I'm fine
I'm feeling the best ever in my whole life!
ママ 心配しないで
大丈夫だから
私 いま人生でベストっていうくらい
気分がいいんだから
と言っていました
今思うに
内視鏡検査後から始めた
さらなる食事制限は
もともとは
腹痛対策としてのものだったはず
なのに
腹痛が無くなると同時に
考えてもいなかった
体重減少が
娘の中では
嬉しい体験となり
いつしか
腹痛を避けるために
食べないことから
体重を減らすために
食べないことに
目的が
すり替わってきた時期なのだろう
と思っています