Food is Medicine
食べることが薬
娘が入院した日
摂食障害専門の
メディカルユニットの
メディカルドクターと
精神科医に
まず言われた言葉です
摂食障害を治すための
魔法のピルは
現時点では
ありません
とにかく
食べること
それが
一番の薬です
と
極度の
栄養失調状態のために
超省エネモードにある
身体と脳に
まずは
しっかりと
栄養を行き渡らせないことには
身体も脳も
十分に機能せず
治療が進まない
ということなのです
娘が入院したのは
摂食障害専門の
入院ユニットだけあって
食事とスナックを柱に
1日のスケジュールが
組まれていました
食事3回(8am・12:30pm・5:30pm)
スナック3回(10am・3pm・9pm)
時間が来たら
食欲がなくても
テーブルについて
食べるという
メカニカルイーティング
をさせられます
ナースが二人立ち会う
ミールルームで
入院中の
他のティーン摂食障害患者と
一緒に
食事は30分以内
スナックは15分以内に
食べきる
という決まりです
基本
出されたもの全て
時間内に
食べ終えなくてはなりません
*少なくとも食べ終えることにトライする必要がある
半分以上食べれなかった場合はエンシュアを飲む決まり
この
1日3食+3スナック
というルールは
娘が現在通っている
摂食障害の
日中入院型の治療プログラムでも
行われており
治療の一番ベース部分
になっています
休日や週末は
自宅でも
もちろん
このルールに
フォローしています
しかし
入院
そして
現在娘が通う
治療プログラムを経ていなければ
家の中に
この食事のルールを
自力で取り込むことは
おそらく
ひじょうに難しかっただろう
と思います