娘の拒食症の診断が出るまでの過程を

振り返っておきます

 

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娘がティーンになって

頻度も痛みもひどくなった

腹痛がカムバック

 

 

 

チルドレンズホスピタルの胃腸科に

再受診したものの

 

 

 

再受診から約1年ちかくのあいだ

胃腸科のドクターは

なぜか

様子を見ましょう

の一点ばりだったのでした

 

 

 

数年前の受診記録を見たけれど

娘さんは

食物アレルギーも

胃腸疾患もないのだから

 

 

 

引き続き娘さんが

腹痛を起こす可能性のある

グルテンや乳製品は

食べる量と

食べ合わせに気を付けて

 

 

 

と言われるだけで

3か月おきの

フォローアップ受診が

約1年近くも続きました

 

 

 

これでは埒が明かないと

アメリカ人の夫から

 

 

 

小さかった娘は

今はティーンになっているのだから

 

 

 

再度 

血液検査と便検査をしたいと

猛プッシュしてもらい

 

 

 

やっとのことで

再検査にこぎつけました

 

 

 

再検査の結果

数年前は正常だった便検査で

腸内の炎症を示す

カルプロテクチン値が異常に高い

と出て

 

 

 

なんと

潰瘍性大腸炎

あるいは

クローン病

の可能性がある

と出たため

 

 

 

すぐに

食道~胃の内視鏡検査と

大腸の内視鏡検査が

行われることになりました

 

 

 

このとき

娘は

よく分からないこの腹痛の原因が

ついに分かるかもしれない

 

 

 

たとえ

大きな病気かもしれなくても

何の病気か

それが分かれば

治療ができる

 

 

 

そんな

安堵とともに

小さな希望も

あったのでした

 

 

 

しかし

この内視鏡検査に

こぎつけるまでの

約1年の間に

 

 

 

娘の食生活は

徐々によからぬ方向へ

進み始めていました