我々鉢物栽培農家は鉢植えを栽培・出荷しております(当然過ぎますね)。
つまり、植物と鉢と用土をセットで販売しているわけです。
従って他の農家と大きく異なる点は、
年がら年中用土作りに明け暮れているわけです。
もっとも、今では出来合いの培養土を使っている農家もだいぶ増えていますが。
「出来合いの培養土」だって?
農家が土を買っていたらお金がかかって大変だとお思いでしょうね。
10年ほど前だったでしょうか、
実は私も何種類か試してみました。
培養土作りには高価な機械装置がいくつか必要です。
ひとつ100万円から数百万円しますし
そしていろんな材料・肥料をそれぞれ決めた分量で配合し、
均等に混ぜ合わせた後
最後に消毒層に投入して蒸気消毒するのです。
この手間と材料代、機械装置の償却費を考えると
いつでも誰でも袋を切ってすぐ使える出来合いの用土の方が、
よっぽど効率的で経済的と思ったからです。
写真はバケットで用土を切り返して均一に混ぜている様子です。
次回に続く…
