そうそう、ずっと書こうと思って忘れてたことがあります。

当時はハリポタとロードオブザリングに挟まれて、(私の中では)影の薄かった
ナルニア。ブックオフでDVDの一章が250円で見切り処分になってた。
いままで借りてまで観ようと思わなかったけど、なんとなく観てみたい気持ちに
なったんで買ってみた。


ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 [Blu-ray]/ジョージー・ヘンリー,スキャンダー・ケインズ,ウィリアム・モーズリー
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ヒットしたかどうかも記憶にないんだけど、とりあえず意気込みをみてやろうじゃ
ないか、とまずはメイキングから拝見した。

いや~~、すごいこだわりぶり!もうオタク的こだわりの深さに恐れ入りました。
この監督・スタップの影の頑張りに敬意を示してきちんと観てやろうじゃないのって
気持ちになった。

結局、続きの二本もレンタルで借りて観ちゃいました。
実際、全部観ての感想は、ナルニアが一番良作だと思った。


ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 [Blu-ray]/ベン・バーンズ,ジョージー・ヘンリー,スキャンダー・ケインズ
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ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 [Blu-ray]/ジョージー・ヘンリー,スキャンダー・ケインズ,ベン・バーンズ
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ハリポタは最先端で誰もが面白いと思う作品。
ロード・・・は子供が観るにはまだ難しい。
でもナルニアは小学生からでも観れる。

もともとCSルイスが子供のために書いた作品だからっていうのもあるけど
間接的にキリスト教としての福音をこども向けにわかりやすく、しかも
宗教用語を使わずに物語で表現した作品だからっていうのが大きい。

家族愛が中心にきているのも人の心の強さや弱さも、同じ目線で
観れるところがいいかな。特別じゃないごく普通の子供たちが
ファンタジーの世界にきて、ハリポタみたいにその世界が自分の世界って
なるんじゃなくて、現実の世界に帰っていくことや家族を心配したり
するところももう少しリアリティがあるというか。
(でも、やったこともないのに急に剣術とか弓がめちゃくちゃ上手くなるのは
ありえんだろってつっこみどころ満載ではあるけれど。)

夫は面白いけどちょっと物足りないと思ってるみたい。
私は母親目線になっちゃってるのかもしれないな~~。
子供が観るなら。。。って考えちゃうのと、妊娠してから刺激の強いものが
ちょっと苦手になってきてるっていうのもあって、このくらいのほのぼの感が
あるファンタジーのほうが観やすいなと思ったりする。

もっと子供のときにこういう本をたくさん読めばよかったな~~って
後悔してます。私なんて兄の影響で江戸川乱歩ばっか読んでたし。
その延長で中学になったら横溝正史ばっか。
怪人20面相とか、金田一耕助で貴重な子供時代の読書時間を
潰したのかと思うと残念に思う・・・・。
ゆいとにはもっと良質な本を提供したり、自分で選べるようになってほしいと
思います。

ナルニアはいま原作も読んでます。ゆいとがいるから遅々として進まないけど

ボチボチ読んでるところです。子供向けだから言い回しはかったるいけど

考えさせられるところが多くて深いな~と思うところもあり、私は

好きです。そのうち英語でも読んでみたいと思います・・・がいつに

なることやら・・・。(汗)

カラー版 ナルニア国物語 全7巻セット/C.S.ルイス
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