今年の夏はつわりでゴロゴロする日々が続いたので
ドラマを動画で珍しくたくさん観た。
まずは「ブザービート」
超ベタな恋愛ストーリーだったけど、なんかちょうど24歳くらい
の時ってこんな感じの恋愛してたなあ~って懐かしくなった。
最初は○○くん、○○さん、だったのが、想いが通じ合って
下の名前をぎこちなく照れつつも初めて呼び合ってみる
瞬間とか・・・。なんかいろんなことを思い出して
浸ってました。(笑)
「赤鼻のセンセイ」
大泉洋のファンなので観たんだけど、主人公の描き方が
ちょっとイタイ感じがした・・・。回が進むにつれて慣れてきたけど。
内容はほのぼのとしてそんなに嫌いではなかった。
入院生活を強いられる子供達の現実というのも考えさせられたりして。
「任侠ヘルパー」
いや~、草なぎくん演技やっぱりうまいなあって思いました。
老人介護について知らないこととか、リアルな問題について学ぶことも
多かった。無茶のある設定も多かったけど、いい脚本だったなと思う。
「救命病棟24時 4期」
実はこれ、観た事なかったんですよね。なので第4シリーズまで一気に
観ました。これもその時代に沿った内容を展開しているのでおもしろい
ですね。ずっとこのシリーズは続いてほしいです。
「オトメン(乙男)~夏~」
まったく思考を使わないでただ笑ってみるだけのドラマでした。
こういうバカバカしいのも結構好きだったりする。
そして、私の中で一番気に入ったのが
「官僚たちの夏」
夫はほとんどドラマとか観ない人なので、(子供の時はまったく観た
ことがなかったとか。親からテレビ鑑賞制限があったらしい。)
彼が最初から最後までドラマ観たのは人生で初めてのことなんじゃ
ないかと。私は昼とか一人でドラマはちょこちょこ観てたけど、
夫婦で1クール全部ドラマを観たのももちろん初めてのこと。
あ、そういえば「ハケンの品格」がおもしろかったからお薦めして
みせたことがあった。彼も気に入って半分くらいみてたけど、
仕事が忙しかったりして待ちきれず、最終回観たいって飛ばして
しまったので全部は観てない。
とにかくこの「官僚たち・・・」は昭和30年代の日本社会の話なんだけど、
ずっと緊張感が高くて毎回1話の最初から最後までの間、
ぐいぐいひきつけられました。
昔、学校の社会科とか日本史の時間に学んだことも、
あ~、こういう流れがあって、ああいうことが起きたのか、とか理解が
出来て歴史の勉強という意味でもおもしろかった。
ラストシーンだけなんか納得いかない・・・と思ってしまったけど、
脚本もキャストもとても素晴らしかったと思う。名優揃いでした。
夫は登場したすべての俳優さんを誰一人知らなかったですけどね・・・。
そんなわけで普段は1クール1、2本しか見ないのに、この時期は
毎日1本はドラマを観ていたって感じです。
つわりの苦しい日々で、これだけが唯一の楽しみだった・・・・
みたいな夏でした。