うちはテレビを見ない。見たいと思うものだけ動画で見る。
でも義母が「エチカの鏡」という番組が非常におもしろいので
お薦めする、というのでyoutubeでいくつか見てみた。

その中でもおもしろかったのは久保田カヨ子さん。
彼女の本は本屋の店頭でもよく見かけるけど、基本的に
早期教育とか英才教育とかその手の本は私は読まない。
でも彼女の理論は自分が子育てするときにこうしようと
決めていたこととほぼ一致してたので共感しやすかった。
(私は脳科学についてはそこまで詳しくないですけどね・・・。)
もちろん自論を持っていることについては曲げる気ないけど。

例えばテレビを見せるっていうのはしないつもり。
出来れば小学校、少なくとも幼稚園に入るまでは見せる気は
全くない。けれどその代用品として私はパネルシアターを
作っている。今は教材用だけど、育児に十分使える。
それと絵本がうちでの子供にとってのテレビがわりになる予定。

子供の音楽のレッスンで使っているけれど、これは2、3歳児でも
夢中になって喜んでみるし、釘付けになってしまう。
1歳児初期だとまだ集中するより動くものに興味があって手が
出てしまうので、絵本のほうがいいかなと思う。
作るのは少し手間がかかるので、今時間があるうちにいろんな
作品を準備しておこうと思う。

最近脳科学ブームで乳幼児の英才教育がもてはやされてるけど、
結局のところ、頭のいい子に育てて、いい大学に入ってもらいたいと
いうことより母親として出来うる限りの愛情を注いで育てることによって
人の為に喜んで働ける人格の高い人間になってほしいっていうことが
私にとっては一番大切にしたい目標だ。