夫は子供の時から「あなたは21歳になったら
結婚しなさい。」と父親に言われて育ったそうで
自分もそう決めていたらしい。
私に出会う前から「結婚相手」になる人をずっと
探していたそうだ。
なので私におつきあいを申し込む前にはすでに
「この人と結婚する」と決めていたというのだから驚きだ。
まあ、私も「この人だろうな~。」という予感があったので
その爆弾発言にも無意識にうなづいてしまっていた。
プラネタリウムにいくはずだったその日にはもう
ご両親にご対面。その次の週には九州に飛んで
うちの両親にご挨拶。台風のような勢いで事は
進んでいった。ただ、彼がよくてもさすがに親たちは
ものすごく反対するのではないか、と思ったけど
彼のご両親は
「あなたの選んだ人だから。」で終わり。
「歳のこと、気になさらないんですか・・・?」と
おそるおそる聞くと、「うちはそんなこと気にしないです
よ。」とあっさり。(本当にあっさりしたご両親なのです。)
反対にうちの両親は大騒ぎ。電話でやめてくれ、と
何度も言われたけど彼に会ったら彼のあまりの
落ち着きぶりにフツーの21歳の男の子ではない、と
感じたようで結局のところ許してくれた。
けど、夫は一言も「娘さんを僕にください。」と言わなかった。
なのに父は「娘をよろしくお願いします。」と言っていた。
これってなんかフツーの展開と違う~~!!!
きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
なんか「娘さんをください」って憧れのセリフだったのに
肩透かしくらった感じ。夫に聞くと
「反対されても、もらうつもりだったから言う必要ないと
思って・・・・。」(そーゆー問題・・・???)
おつきあいを申し込まれてから4ヶ月後。私達は結婚した。
お互いのことをほとんど知らなかったわけだから
調整事項や課題もたくさんあった。でももうすぐ1年と3ヶ月。
一緒に手をとりあって歩んでいるということを感じてます。
夫婦なんだな~ってお互いに喜びをかみしめる毎日。
ここにもう1人子供ができると家族になるんだなって思うと
日々奮闘していくしかないと思う今日この頃です。