前回の最後に次回は「AIセンター編」と書きましたが、予定を変更して「Crouch 1 Farm編」をお届けいたします。
【Crouch 1 Farm概要】
母豚:約600頭
ワンサイト方式
豚の飼育は体重は30㎏前後まで、その後は肥育農場へ出荷
作業員:3名
労働時間:6時30分から14時くらいまで、休憩は適時。

↑各農場にはこのような、関係者以外 立入禁止の看板が必ず立っている

↑場内で使用するプロパンガスのタンク
日本とはスケールが違う・・・


この農場での研修は2週間だったのですが、最初の1週間は主に種付け、そして分娩舎での仕事を担当。
次の週は離乳舎の仕事を担当させて貰いました。
それでは、それぞれの分野の内容を詳しく見ていきましょう。
【分娩舎】
1部屋には母豚20頭分のストールが設置されている。真ん中で分けられており母豚10頭が1単位で離乳などが行われいる。合計3部屋で60ストール分。
メインの通路に対して母豚の頭が向かい合わせになっている設計で餌やりと母豚を交配舎に移動させる時は楽だが、逆に母豚を導入する時は大変。
母豚への餌やりは、1日2回で、給餌カードは無し。子豚の大きさを見て餌の量を判断する。
Main Farmのように給餌カードと子豚の日齢に基づいての厳密な給餌はしていなかった。
基本的にオキシトシンやPGは使わず、自然分娩が基本。というよりは他の仕事が忙しく分娩介助に時間がかけられないという感じだ。
生まれた子豚への処置だが全部肉豚用の為、耳標の取り付けは不要。その代わりに出生日と農場名の刺青を雄には右耳、雌には両方の耳に入れていた。
離乳は週に2回程度。
最新のデータでは平均離乳日齢20日で、体重は5.8kgだった。
【交配・妊娠豚舎】
床は全部、スノコ。
除糞、ストールの洗浄はまったくしない。
この農場では、母豚のラインが1種類だけの為、精液の種類も1種類。
その母豚は定期的にMain Farmから供給されている。
基本的な交配の仕方はMain Farmとほとんど変わらないが、雄にハーネスをつけて通路を歩かせていたのが印象的だった。
未経産の母豚(gilt)用のペンが奥に3つあり、発情が確認出来ればペンの中で交配し、耳標を取り付けストールへ移動させる。
そして、ここでは機械を使った妊娠鑑定が行われていた。
ちなみに、交配・妊娠豚舎とは別にMain Farmから連れてきた豚用のGilt Roomがあるのだが、雄豚が1頭いるだけで、特に発情を促す為の作業はしていなかった。交配・妊娠豚舎のペンが空き次第、移動させているようだった。
【離乳舎・育成舎】
200頭収容できるトレイルと呼ばれる離乳舎が4部屋。
トレイルで成長して、狭くなった豚達を収容する育成舎が3部屋ある。
どちらの部屋でも雄雌が分けられており、サーコとマイコのワクチンを定期的に接種。
トレイルでは主に人工乳成分が含まれたペレットが与えられており、朝と終業時の2回、手作業で給餌。
育成舎では、不断給餌のフィーダーが設置されていた。
健康状態の悪い豚は見つけ次第、隔離し積極的に治療していた。
【全体を通して】
同じ会社の農場でも農場によって作業の内容やマネジメントの仕方は大きく異なっているのが印象的だった。
定期的に獣医やスーパーバイザーにあたる人が訪問してアドバイスをしていたが、農場ごとの独自性は認めているようだった。
【Crouch 1 Farm概要】
母豚:約600頭
ワンサイト方式
豚の飼育は体重は30㎏前後まで、その後は肥育農場へ出荷
作業員:3名
労働時間:6時30分から14時くらいまで、休憩は適時。

↑各農場にはこのような、関係者以外 立入禁止の看板が必ず立っている

↑場内で使用するプロパンガスのタンク
日本とはスケールが違う・・・


この農場での研修は2週間だったのですが、最初の1週間は主に種付け、そして分娩舎での仕事を担当。
次の週は離乳舎の仕事を担当させて貰いました。
それでは、それぞれの分野の内容を詳しく見ていきましょう。
【分娩舎】
1部屋には母豚20頭分のストールが設置されている。真ん中で分けられており母豚10頭が1単位で離乳などが行われいる。合計3部屋で60ストール分。
メインの通路に対して母豚の頭が向かい合わせになっている設計で餌やりと母豚を交配舎に移動させる時は楽だが、逆に母豚を導入する時は大変。
母豚への餌やりは、1日2回で、給餌カードは無し。子豚の大きさを見て餌の量を判断する。
Main Farmのように給餌カードと子豚の日齢に基づいての厳密な給餌はしていなかった。
基本的にオキシトシンやPGは使わず、自然分娩が基本。というよりは他の仕事が忙しく分娩介助に時間がかけられないという感じだ。
生まれた子豚への処置だが全部肉豚用の為、耳標の取り付けは不要。その代わりに出生日と農場名の刺青を雄には右耳、雌には両方の耳に入れていた。
離乳は週に2回程度。
最新のデータでは平均離乳日齢20日で、体重は5.8kgだった。
【交配・妊娠豚舎】
床は全部、スノコ。
除糞、ストールの洗浄はまったくしない。
この農場では、母豚のラインが1種類だけの為、精液の種類も1種類。
その母豚は定期的にMain Farmから供給されている。
基本的な交配の仕方はMain Farmとほとんど変わらないが、雄にハーネスをつけて通路を歩かせていたのが印象的だった。
未経産の母豚(gilt)用のペンが奥に3つあり、発情が確認出来ればペンの中で交配し、耳標を取り付けストールへ移動させる。
そして、ここでは機械を使った妊娠鑑定が行われていた。
ちなみに、交配・妊娠豚舎とは別にMain Farmから連れてきた豚用のGilt Roomがあるのだが、雄豚が1頭いるだけで、特に発情を促す為の作業はしていなかった。交配・妊娠豚舎のペンが空き次第、移動させているようだった。
【離乳舎・育成舎】
200頭収容できるトレイルと呼ばれる離乳舎が4部屋。
トレイルで成長して、狭くなった豚達を収容する育成舎が3部屋ある。
どちらの部屋でも雄雌が分けられており、サーコとマイコのワクチンを定期的に接種。
トレイルでは主に人工乳成分が含まれたペレットが与えられており、朝と終業時の2回、手作業で給餌。
育成舎では、不断給餌のフィーダーが設置されていた。
健康状態の悪い豚は見つけ次第、隔離し積極的に治療していた。
【全体を通して】
同じ会社の農場でも農場によって作業の内容やマネジメントの仕方は大きく異なっているのが印象的だった。
定期的に獣医やスーパーバイザーにあたる人が訪問してアドバイスをしていたが、農場ごとの独自性は認めているようだった。

