東京地方裁判所レター | おあいそ。煮

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超新人の放送作家(漫才やコント・落語も書きます)でございます。
好物は、皆の笑顔と金魚です。あと、砂肝。

パトカーが通ると、





なぜか緊張してしまうタイプです。





今の自分を振り返って、


犯罪を犯している部分はないか


慎重に吟味するんです。





ほら、 だって、アレ。





自分が知らないだけで、



実はそれ法に触れてたってこと

あるかもしれないじゃないですか。




ちょっと今月からそれ、 犯罪ってことになったんですよ、みたいな。






例えば、


「イケメン男子の鎖骨ガン見罪」


が 知らない間に制定されていたら



ほら、ちょっと心当たりある。






なのでね


「警察」とか「法」とか


そういうのには、


まぁ別に普段

闇の行いで生きてるわけじゃないですけど、


なんとなくこう

ドキドキしちゃうのです。





だからまぁ

普通に仕事して、普通に家帰って、


普通にポストみて


普通に


「東京地方裁判所」からの手紙を普・・・




普通じゃねぇ!!!(汗)




一瞬


私の今までの行いの

どの部分が裁判にかけられたのかしらって大汗で



生まれてから今までのことを

走馬灯のように思い出していました。


死ぬって瞬間でもないのに。







先日、


東京地方裁判所から、

お手紙が来たんです。



ほんと、何があったかって焦ったんですが



よくよく読んでみると、

どうやら私は被害者のようで。




印税契約していたタレント事務所が

倒産したみたいでしてね。


その、

債権の請求ができますよー


のお知らせでした。




はーーーーー



よかった。



私、何もしてなかった。





ほんと、


東京地方裁判所的には自覚ないかもしれないけどね、


あんたの名前って


ジャイアンのリサイタルくらい威力あるからね、

気をつけて。




で、まぁ


債権者の集会とかも告知されてて

なんかいろいろややこしいことになってました。


月給とかとは違うし、

実は一度も支払っていただいたことがなかったので

(つまり、給与全額未払いってやつですねー)

請求金額もすぐにはわかんないし




・・・・めんどくさ。






とりあえず

今んとこ

家の机の上で暖めています。