インストラクターをやっていて一番嬉しいのは、生徒さんの「あぁ!そうだったんだ!」の瞬間に出会えることです。
それはもう心の中でガッツポーズ!
わかってるようなわからないような。
なんとなく使えてるという状態を長く続けていると、正解にこだわらなくなるというか曖昧なままでも困らなくなること、ありませんか?
そういうモヤモヤしたものが晴れる瞬間に立ち会えるのは、インストラクターの醍醐味でもあります。
さて、パソコンの操作などでわからないことがあったときみなさんはどうなさってますか?
検索?
誰かに聞く?
本で調べる?
ぶっちゃけどれでもいいわけですが「そのまま放置する」ことに慣れてしまうと、上達の速度が一気に落ちることがあります。つまりテクノロジーとの距離感が縮まらない。
テクノロジーとの距離を縮めたいときの一番の敵は、触れないこと、放置してしまうことじゃないかと思うのです。
私の元には時々(本当に時々ですが)ご自身の意思に反してパソコンを習いに来る方もお見えになります。
家族に言われたから
上司に言われたから
残念ながらこの場合、テクノロジーとの距離が縮まりにくいのですよね。
受講そのものが苦行なのではないか?とさえ思えることもあります。
一方で、自分でなんとかしようとするその行動が「あぁ!そうだったんだ!」にはつながりやすいんです。
やってみること、放っておかないことが理解に繋がります。当たり前のことのようですが、それがテクノロジーと仲良くなる秘訣です。