こんばんは。

 

勢いでアメブロを作ってしまったものですから

ちょっと慌ててますが、さっそく書き始めてみます。

 

普段のレッスンや講義の中でよく聞かれる質問

「パソコンが使えると就職に有利ですか?」

について真剣に考えてみたいと思います。

 

この質問にお答えするのは正直とても難しいです。

だって、とても個人的なことなんですから。

比較をすることが正しいのかどうか……。

 

ただそれを言い始めるときりがないので、

私の今までの生徒さん(500名余り)のことを

思い出してみることにします。

 

多分、パソコンを使う仕事に就いた方は

全体の半数ほどではないかと思います。

 

そこそこパソコンが使える状態であったとしても

パソコンを使う仕事に就く方はそんなに多くはありません。

 

仕事柄、求人票を日々チェックしていますが

「Word・Excelの操作ができること」

という条件の求人はかなり多いと思います。

 

ただそれも、日常業務に使うということではなく

「パソコンを使う場面もあるからね」

という意味合いで、

「パソコンが全く使えないのでは困ることがあるかも」

という理由で書かれていることもあるようなのです。

 

反対に、

条件として「パソコンの技能」については

一切触れられていないのに、

実は応用編のテキストでも対応できないような

高度なスキルを求められる仕事もあります。

 

つまり就活に有利かどうかは「仕事による」が答えなんです。

 

でもね、現場の感覚としては

・世の中の変化の一つとして

・働き方改革の一つとして

・コロナ禍の働き方の一つとして

「テクノロジーに触れている」ことが前提で語られる場面って

けっこう多いように感じるんです。

 

たとえば

・ブラウザからGoogle Meetにアクセスして‥…とか

・ブラウザで検索したらzoomアプリをダウンロードして……とか

そういう場面に遭遇したときに、

「あぁ、なんとなくあの辺の話だな」

と見当がつくこと。

そして、対応しようと試みること。

それができれば上々ではないかと思うのです。

 

「絶対無理~!」

「わかりません!」

と言える仕事ならそれはそれでいいですけれど

そうはいかないことも多いですからね。

 

わからないことを「調べる」ことから始められるくらいの

そして、テクノロジーアレルギーを起こさないくらいの

スキルを身に付けることができたら、

可能性はものすごく広がるんじゃないかと思います。

もちろん、就職活動以外でもね。

 

そんな願いも込めて

ブログのタイトルに「私×テクノロジー」を入れました。

 

話が少しそれました。

就職に有利かどうかは、きっと採用ご担当者様でなければわからないことです。

 

そのわからないことにとらわれるよりは、

「どう活かそうか?」の未来に考えを巡らせることのほうが

私はずっとずっと大事なことなんじゃないかと思っています。