『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)



前回の続き



【エスクラの神書】より
(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)



今、ルーアマングは、
他の <三位一体>が新しい名を偽称して(※カバラクテスがブッダを、エノチサがブラーマを)、
それによって “ 力を手にした(※信仰されることにより魂たちからエネルギーを得るから) こと ” が分かったとき、
自らも首長と神という名を使うことを決めた。


バールと戦っている、ルーアマングの戦天使長であるトート(※あの生前エジプトの達人であったトートかは不明)は言われた。

「最も神聖な<三位一体>よ、
私は人間に、<誰のために戦っているのか>、
<その名>を伝えなければなりません。
<聖霊> という言葉は強力ではありません。」

それで、ルーアマングは、天国と地球の首長である神を偽称した。

ルーアマングはトートに言われた。
「行って、<私が、イスラエル人に奇跡をもたらした神であると、人間に伝えなさい。>

そして、見よ、<イスラエル人は私のために戦うだろう>。」

トートはこのことを行った。


さらに、ルーアマングは、
“ エズラという人間 ”にインスピレーションを与えて、できるだけすべての記録を集めさせて、
<イスラエル人のためのルーアマングの功績の証明とさせようとした>。

これを達成するために、トートは、70万人の天使を使って、エズラと、エズラが雇った多数の筆記者に同行させた。

“ そして、彼らのインスピレーションによって、
<エズラ聖書の各書は、ルーアマングの命令>によって編纂された。”

そして、このように、72冊の書が完成して、
エルサレムの王立図書館に保管され、
古代人は、歴史の重要な記録を保存した。
これらの書は、エズラによって神聖な蔵書(Holy Library)〔聖書(Holy Bible)ー原書編集注〕と名づけられ、
そのうち54冊が今日まで残っている。

しかし、これらのすべてのうち、1冊の書も、
ヤーウェイによって、
または、天国と地球の神である、ヤーウェイの息子によって、
インスピレーションを受けたものではなかった。

“それでも、ヤーウェイとその天使たちのものも、それらの中には多い。”
(※古代の文献を集める中で入り交じった本物が多い。)

ただし、それらは、
人間が記録し、人間の解釈したものであった。


これらのことにおいて、
ルーアマングはヤーウェイに対して罪を犯さなかった。
なぜなら、ルーアマングは、自らの名であるルーアマングを崇拝対象とはさせなかったからだ。



(※人の信、信仰、信念とは誠にエネルギーで、実質である、真価あるものなのだ。配下となる臣民の多さが神々、また悪魔たちの力となる。しかしまた、彼らはそれを力で統治しようとする。
しかし創造主は慈悲と慈愛により無尽蔵のエネルギーを魂の底から湧出させて下さるようにされる。一人一人の魂、それぞれに対して。他者への慈悲と慈愛のエネルギーが、考えとなり、霊や肉体を動かすように。)




  




次回に続く


『オアスペ全訳第2巻』P610