『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。

(ご出版、ありがとうございます。) 





前回の続き




【エスクラの神書】より

(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)

(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)






[(※カユ孔子の)基本の教え]



「古い基礎とは何であったのですか。」


「一つひとつに父のいる家族(地域社会)で住むことである。」



「そして、古代の国では何であったのですか。」


「家族の父には、

代表する家長の父がいた。」



「帝国では何であったのですか。」


「家長の父は、代表する一人を選び、その代表は太陽の父と呼ばれた。

なぜなら、太陽が惑星を支配する団の光輝と美しさであるように、

皇帝は人間の太陽であったからだ。」



「責任の所在はどこにあったのですか。」


「父が子供の行動に対して責任があるように、

ラバも家族の行動に対して、

ラバ長もラバの家族の行動に対して、

皇帝も帝国の行動に対して、

それぞれ責任があった。」



「実父への子供の責任、

ラバへの人間の責任、

ラバ長へのラバの責任、

皇帝へのすべての人民の責任とは、

それぞれ何であったのですか。」


「子供は、父(そして、副父である母)を愛し、尊敬し、従うように教えられる。

人間はラバを、ラバはラバ長を、すべての人民は皇帝を、

それぞれ愛し、尊敬するように教えられる。」


「なぜこの順番なのですか。」


「それは、代々受け継がれた古代人の教えで、

帝国のための良い教えであることが証明されてきたからだ。」



「《どのように、古代人はこれらの原則を知っていたのですか。》」


「【創造主がそれらを教えられた。

創造主は高い天使、テを送られた。

テは、中間界を預かり、人間のところまで降りて、それらを教えられた。】」



「《どのように、このことは証明されるのですか。》」


「《それは消極的に証明される。

なぜなら、人間はそれほど美しく書くこともなく、表現法も分かりにくいからである。》」





「古代の聖典の基本的な教えは何であったのですか。」


「【創造主以外の何も崇拝しないこと。】


【像または偶像を持たないこと。】


月が変化する日を神聖な日として続け、

その日は働かないが、

創造主の栄光を讃えて、儀式と行進を実践すること。」


「他の何よりも、創造主を愛すること。」


「創造主の次に、両親を愛すること。」


「悪意をもって、または食物のために、生きものを殺さないこと。」


「嘘をつかないこと。

盗まないこと。

他者のものを欲しがらないこと。」


「自分にして欲しくないことを

他者に行ってはならないこと。」


「悪に対して善で返すこと。」


「知らない人、病人、無力な者に

食物と衣服を与えること。」


「怠惰でなく、勤勉であること。」


「老若男女の悪口を言わないこと。」


「人間の最高の叡智を実践すること。」


「私たちが尊重されたいように、万人を尊重すること。」





「古代人の禁欲主義とは何であったのですか。」


「天国と地球は、お互いに相容れない(戦い)の要素である。」


「すべての人間がどちらか一方に奉仕することを選択しなければならず、同時に、その戦いに携わることになる。」


「人間が天国で永遠の生命と至福を望むならば、

人間は大きな力で地球の(世俗的な)部分と戦わなければならない。」


「人間は、断食をしたり、尖った石の上で裸で横になったり、鞭で打ったり、他の方法で、肉体を苦しめて、神々の前で、どれだけ肉体が悲鳴を上げるのかを見せる。」


「人間は、一人暮らしをして、すべての楽しみを断つことが必要で、家で眠ってはならず、調理された食べ物も食べてはならない。」




「極端な大きな学びとは何ですか。」


「書物に書かれていることを学ぶことに生涯を、捧げることである。

4千冊の書物のすべての言葉を繰り返して記憶力を養うことは、大きな学びである。

しかし、8千冊の書物を一語一語繰り返すことができることは、より大きな学びである。」



「極端な忠誠とは何ですか。」


「盲目に皇帝を愛し、盲目にラバを愛することである。

他のことに時間がないほど、神律を愛することであり、反対に、神律や儀式を行う時間がないことである。」



「生命の法とは何ですか。」


「人間の霊は人間である。

霊の成長のために生きることは、最高に生きることである。」



「霊との交感の種類とは何ですか。」


「度を超えた負担にならないなら、

人間の霊同士が交感することができる。

死者の霊は、気づいていなくても、生者の霊と交感することができる。」



「人間の魂の行き先はどこですか。」


「人間が亡くなるとき、人間の霊は地球の大気に運ばれる。

そこは中間界で、霊は、十分に浄化して、

創造主に敬虔になるまで、そこに留まる。

そして、霊は、創造主の天使に引き上げられ、

高い天国に永遠に住むことになる。」



「死に至る人間は、自分の霊のために何をするべきなのですか。」


「人間は、全身全霊で創造主を愛し、善き御業、優しさ、愛において創造主を見倣うように努めるべきである。」



「しかし、人間がこれを行わないなら、どうなるのですか。」


「人間の霊は、死後、地獄に束縛され、悪魔(デーモン)の喜びの犠牲者となるだろう。」




カユは言われた。

「これが、古代人が私たちの手に委ねた基本であるが、

誰が細部にまで古代人に倣ったであろうか。」


「私はこのことのために世に生まれたのではないが、

それら(信条、宗派などを)すべての中から、誰もが共通して受け入れることを選択しようとした。」


「古代において、私たちの国は過疎であった。

家族は、大変ありがたい存在であった。

しかし、見よ、土地は人々でいっぱいである。

私が対応するのは少数の離散した異邦人ではない。」


「ほとんど立っていられる空間さえない教養ある民族に、

私は対応しなければならない。


私も、あなたがた72人も、

一人の人間にすぎない。」


「自分たちだけでは、何もすることができない。

シャン·テ(※創造主による地球の神、本物の神)は時代を私たちの手に合わせて創られた。



《私たちがそれを見るまで生きるかどうかに関わらず、それはほとんど重要でない。》


皇帝が古代人の書物を破棄せざるをえない時がきっと来るだろう。」


「したがって、

書物の【神髄をつかみながら】、

書物を保存する準備をしよう。」










次回に続く




『オアスペ全訳第2巻』P583,584,585,586,587





“ヤーウェイの御名において

「天国に奉仕」のしるしで

敬礼をお送りします!”