『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)




前回の続き



【エスクラの神書】より
(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)




カユ(※孔子)の言葉では、
主神はシャン·テと呼ばれたが、
テという言葉は神であり、シャン·テという言葉は神々であった。


カユは言われた。
「見よ、人間は叡知への道を封鎖した。

人間は、
ある場所では何千冊もの古代人の書物を積み上げ、
またある場所では儀式に時間を浪費した。」

「私たちの働きは、
すべての過去から最善のものを選ぶことによって、全体を再構築することである。
テは、このことにおいて私たちを導かれる。」

「したがって、《私たちは、絶対存在であられる主神と主神の唯一のシャン·テ〔本物の神ー原書編集注〕を認める一冊の書物を作らなければならない》。

そして、この書物は、帝国の700冊の聖典に現在含まれるすべての栄光と美しさを含まなければならない。」

「そして、人間が誰も学ぶことができない486冊の書物が中間界〔アトモスフェリアー原書編集注〕にあるので、
私たちはその486冊からも最も正統な部分をすべて抽出して、
それらを1冊の書物にしなければならない。」

「そして、同様に、
死者の霊と、低い天国と高い天国の死者の霊の証言についての1270冊の書物があって、
私たちはこれを1冊の書物にしなければならない。」

「そして、
魔法、降霊、透視能力、透聴能力についての2200冊の書物から、
私たちは1冊の書物を作らなければならない。」

「家族の書物については、4千冊以上があり、
それが1冊の書物に要約される。」


(家族計画という用語は、ここでは地域社会を意味する。中国には、現在、姓苗字がたくさんあり、古代において、姓は地域社会の名であった。〔地域社会には、創立者の、あるいは後の中心人物の、ラバまたは家長の名がつけられた。〕ヘブライ人の中では、家という用語は、中国人の中での家族という用語と一致する。各家族は、父権的な地域社会であったが、アメリカやイングランドでは今日家族と呼ぶもの、つまり、夫と妻と子供たちは、古代のヘブライ人や中国人によって家族または家と呼ばれたものとは違っている。そのようなものに対する集合的な名がなかった。ー原書編集注)

〔なお、アメリカ先住民も、ここで話した意味での家族または家に似た制度を持っていた。それは、たとえば、スコットランド人の部族制度と同じであった。それゆえに、そのような状況では、人には、直接の社会生活の一部として、多くの年長者、叔父、叔母、従姉、甥、姪がいる。〕

(ここでの家族の書物は、家系の書物に相当する。4千冊の書物があったと考えて、それらは、すべてではないにしても、ほとんどすべての中国の家族〔地域社会〕の長たちと他の頭たちの家系を、おそらく含んだであろう。)


「歴史について、4千冊以上の書物があり、
それらが1冊の書物に要約される。」

「法律書について1万2千冊以上の書物があり、そして、裁判官の判例について3万冊以上の書物があり、
これらのすべては1冊の書物に要約される。」

「省、帝国、知事、皇帝について、2700冊の書物があり、
これらのすべては1冊の書物に要約される。」

「そして、政府について700冊の書物があり、
これらのすべては1冊の書物に要約される。」

「カーストについて490冊の書物があり、礼儀について320冊の書物があり、
これらのすべては1冊の書物に要約される。
(これらの「礼儀正しい行動の規範」またはエチケットも、異なるカースト間の相応しい行動を含んだ。)」


カユは続けて言われた。
「私の働きは、混乱を終結させることである。
天国と地球の両方の教え、法律、儀式、哲学については、私たちはもうたくさんである。」

「暗黒時代には、
シャン·テ(本物の神※悪神や偽神でなく)は、訓令で掟を与え、正しいことと間違っていることを人々に示す。
私の時代には、
人々は、これらを知っているが、実践しない。」

「高潔さ、慈善行為、善き御業を賛美する、寺院の儀式の伝道者と指導者さえ、
自ら説くことを実践しない。
彼らは、安楽と贅沢に生きるが、
貧しい者に与えるために < 行かない > 。

そうだ、彼らは、私たちがそれを実践しなければ地獄に落ちるぞと脅してくる。」

「これらの異なる教えの700種類の聖典がある。
それらすべては、他の信奉者を非難する。
このことについて、地獄に落ちないようにするには、
人間は、毎年、4千日以上を犠牲にする必要があるだろう!

これは
どの人間にも不可能なことだ。
なぜなら、1年はわすが365日しかないからだ!」

「そして、どんな人間でも
すべての書物を学ぶことはできない。
それには、千年あっても足りない。」

「神(テ)(※創造主のことではなく、創造主の地球の統治者のこと。唯一の本物の神。数百年ごとに後継者が選ばれ代替りする。)は、
私たちがすでに背負っている重荷をさらに増やすことを禁じている。

そして、《私たちの要約したもの》において、
それらの全体の中で
よいものをすべて保つことになることを、
私は知っている。」

「《私たちは、多くの教えと哲学によって生きることができないので、
人間の力の範囲内で、
それらを要約しなければならない。》

《私たちは、【それらのどれも完全に切り離してはならず】、それらの信奉者を反乱に導いてもならない。》」



(※【100%の瞬間に決めつけてはならない。】何かだ、と決めつけた時、【創造主の全きのエネルギーが流れて調和を満たすのを】を私たちは塞き止めることになる。そして、塞き止めるから “反乱が起きる”。つまり、ホースが詰まり破け、中身は飛び散る。不調和となる。【創造主は全のエネルギーの方】なのだから、決めつける必要はない。万事は無限☆であるのが創造主の世界なのだ。肉体と霊を切り離してはいけないように。自分とあの人を切り離してはいけないように。右足と左足の動きを切り離してはいけないように。)











次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P580,581,582




“ヤーウェイの御名において
「主神の唯一の本物の神を認める」しるしで
敬礼をお送りします!”