『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)




前回の続き


【エスクラの神書】より
(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)




それから、カバラクテス(※<三位一体の聖霊の同盟>の悪神の一人)は、
ベドモンを戦天使の最高司令官として、戦天使を地球のヴィンデュに送った。

この後に、カバラクテスは、20億人の天使の軍隊を育てて、天の戦いを戦わせた。

これらの上の諸首長の長に、カバラクテスはイェタバを任命した。

戦争を天で起こすことに加えて、カバラクテスは、それぞれが50万人の音楽家の6つの集団を与えた。

カバラクテスは、また、“トーナメント、行進、そして大変華やかな披露の場所と時間” を設けた。
(※このような時間と場所の世界に入っても、そこを天国だと思ってはいけない。またそのような場所を伝える霊は低い霊と判断できる。その霊は悪神が統治し悪神をトップとする悪神の王国の末端にいて、何も分かっていない霊だからだ。)

カバラクテスは言われた。
「私は、他のすべての神々に<勝って>、<強力な力を持つ>だけでなく、
(※勝つことや、力を持つことに魅力を感じるのでなく、いかに融合できるか、協力でき、多くの存在の調和により生まれる高い機能に魅力を感じる世相になってほしい。)

私には引き寄せる力がある。」

今、それでも、ルーアマングの戦争について述べてきたように、
異なる場所で、カバラクテスの天国のひどい争いがあった。
その争いは、ヴィンデュの人間にも起こった。

それで、数百年で、“ ヴィンデュは廃墟の地に過ぎなくなった ” が、その地の至る所に、戦争で殺された霊となった、混乱状態にある何億人もの天使(※霊)がいた。


カバラクテスは言われた。
「<今、私は、廃墟を片づけて、地球に “ 私の永遠の建物(体系) ” を築き上げる。>」

(※こうした点が、悪神とドルジャの違いだ。
彼らは表面的な物事でなく、“体系”に着目している。現代ならユダヤ人たちも常に“体系づくり”に着目し、着々と“体系”を敷いている。しかし、カバラクテスもユダヤ人たちも、熱心に敷きつめるのは【創造主の体系】ではく、わがままで自分本意な<私の体系>だ。そして日本は感覚的に昔から“体系”というものに興味を抱かない、求めない民族。それが常に日本の根本的な問題だ。なぜなら、根元的なものに杭打ちしないで建物を建てている民族ということだからだ。)


「見よ、<私のやり方>で、人間の聖典を造り直すのだ。」

「これらのしるしにおいて、私は三角形を作り直す。
その三角形は、3つの光である御子、御父、聖霊を表す。」

「私は、タウ(雄牛)を私の力のしるしとして作り直す。
そして、私の天国が完全に純粋な存在であるのあで、タウは白くなる。」

「車輪(ジョーガーノット)は私の道の印である。」
(※救世主が本物か偽物かが試される車輪。)

「これらのしるしは、私の人間の臣民に与えられ、永遠に彼らのものとなるのだ。」

「そして、私のしるしを見せる者は誰でも、
それらが、私が人間と交わした約束であることを知るだろう。」

それから、カバラクテスは、12488人の天使を任命して、ヴィンデュに降ろさせ、
人間の聖典を書き直させた。

そして、カバラクテスは、インスピレーションを与える天使団長にガオナザを任命した。

5冊の名著を書くために、5人の人間が、そのために任命された守護天使によって、“ 生まれる前から既に選ばれていた ”。

(※偽の世界、悪神の世界でももう、ここまでやれる時代に入ってきたのだ!本当に騙されてしまいやすいから気をつけなければ!何を言うかでなく、何を、どのように実際やっているか、どのような実をつけているかで見極めなければ!誰でも判断出来る要は、その人や霊が、一人でいるか、精神的に融合した夫婦でいるか。まずはここで必ず判断すること。あの人は独り者か?結婚していても精神的に融合しているか?ここをチェックすることを必ずすることだ。)


これらの人間は次のとおりであった。
アベスタ(Avesta)(訳注:ゾロアスター教の経典)を書くハリツア、
ウィーデーウダード(Vendidad)(訳注:除魔書)を書くヴラゲテス、
ウィスプラト(Vispered)(訳注:小祭儀書)を書くロイホフ、
ヤスナ(Yacna)(訳注:祭儀書)を書くヤサヴァー、
クワルタクアパスターク(Khordavesta)(訳注:小賛歌、小祈祷書)を書くウザリア。

カバラクテスによって天国で選ばれる天使は、
人間が誕生した時からずっと守護するために、これらの人間のところに送られる。
そして、十分な天使が、与えられて、交代で守護するように分けられて、
すべての他の天使から離され、昼夜、彼らの人間の守護対象と共にいて、夢の中で人間と話し、人間に、ビジョン、よい習慣、美徳、真理、叡知を教えた。

そして、これらの人間は、成長して、働くときが来たら、
守護霊と一体となり、人間のマスターであるカバラクテスの声を知り、理解する。
人間は、カバラクテスのことをアフラマズダと呼ぶようにインスピレーションを受けた。
なぜなら、この名は、人間にとって心地よい響きがするからだった。








次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P556,557,558