『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)


前回の続き



【エスクラの神書】より
(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)




[聖霊という語の意味と起源!]



タエナス(いわゆる聖なる同盟の長たちから送られた使者)(※聖なる同盟とは結局また悪へと変質した諸首長たちのこと)が、
楽園(神の天の住まい)に来た。

神の主任高官は、神の前にタエナスを案内し、
話すように命じられ、タエナスは言われた。

「神よ、あなたにご挨拶します。
聖霊の3人(※聖なる同盟のこと)の息子に代わって、私はあなたの前に来て、彼らの言葉を宣言します。
私は彼らに何を言うべきかを指示されて、
神よ、あなたに、私の言葉が彼らの言葉であるとを宣言します。」

「第1に、私たちが裁かれる前に、
私たちの話を聞いてください。
第2に、自分の力で考えて、話をする自由をあなたが主張されるように、
私たちも皆そのような自由を主張します。
そして、私たちのやり方が誤ってるなら、
それは私たちの問題で、あなたの問題ではありません。」

「あなたが『至高人格を見よ』と言うように、私たちはそのようには言いません。
しかし、『広大無辺を見よ』と言い、
それは影、霊にすぎないのです。
<そして、便宜上、私たちはそれを『聖霊』と名づけます。>」

「これは私たちの特権ではないのですか。
誰が私たちを否定することができますか。
一人の人間が
他の人間に対して正しい統治をするというのでしょうか。
あるいは、一大佐、一神についてはどうでしょうか。」

神は言われた。
「続けなさい。」

タエナスは言われた。
「もし私たちが正しいならば、
私たち自身が自らの未来の行動について審判することになります。
しかし、もしあなたが正しくて、
このことが至高人格であるなら、
【あなたはヤーウェイの御心を遂行するヤーウェイのしもべとなります。】
このようなことは真理でしょうか。」

(※結局、未だに【宇宙の絶対音感】を獲得できない霊が多いのだ。指揮者とは何ですか?音楽って何ですか?音は好きに鳴らしてよいのではないですか?何ら縛られることなく。自由なのですから!正しさや誤りは、自分が決めるのです!と、まだ言っている。音に秩序が厳然と実在するその感覚を掴めない霊たち。)


神は言われた。
「そのようだ。(※私は真理を遂行している。私は創造主の音楽になっており、決して独りよがりではない。)」

タエナスは言われた。
「そして、自由はどちらにもあるのでしょうか。」

神は言われた。
「そうだ。(※音楽になっていない音がなければ、またはそれを知らなければ、音楽を知れないこともある。)」

タエナスは言われた。
「子供の頃、私は歩くのを手伝ってもらいましたが、
強くなった今は、一人で歩きます。
(※一人でも、独奏者になっていればいいのではないですか。しかし、殆んどが不協音を勝手気儘に出しているのみです。)

それなら、なぜ、私の審判は一人歩きしないのでしょうか。」

神は言われた。
「続けなさい。
私は後から話す。」

タエナスは言われた。
「平和(※音楽)はいつもヤーウェイの信奉者によって賛美されてきて、
また、地球と天国の両方で、そのような者たちが、地球の専制君主と、天国の偽の神々に苦しみ、犠牲となることが、
過去の時代において私たちには分かりました。」

「地球と天国の両方で、
“ 聖霊の名において ” 戦争を起こしてはどうでしょうか。

私たちは、あなたとその民とは、
地球でも天国でも戦争できません。

なぜなら、あなたとその民は、
天使でも、人間でも、平和そのもので、
戦争しないからです。
(※絶対音感があると、どうしても音を外せないのだ。外せ、と仮に言われても。そして、言葉は悪いが、音痴の人がいるということについて、感情的にもならない。)」

「私たちの戦争の相手は、戦士だけが対象となりえます。
このように説明できます。
あなたに乙女の娘がいて、
悪者が娘を襲うとします。
あなたの教えでは、
急いで、娘を悪者から離すことですが、
私たちの教えでは、
悪者を娘から打ち払うことです。」

「悪神と悪霊が
地球と天国で善良な人々を攻撃しています。
正義のために、悪神と悪霊と戦争して、
滅ぼしてしまってはどうでしょうか。

それゆえに、神よ、
私たちはあなたと、敵対するよりは友好関係を築けたらと思います。」

「私たちは、平和と美徳のために、自由と知識のために、手を血に染めます。
地球の人間には、『教養をつけなさい!』と言います。
天国のエスヤンには、『人間のところに戻るのではなく、あなたの場所に留まって、教養と美徳を身につけなさい』と言います。」

「そういう訳で、神よ、
あなたに私たちの基本的な考えを知ってもらいたいと思い、私たちはあなたのところに来ます。」



神は言われた。
「それなら、人間と天使は誰を崇拝すると言うのか。」

タエナスは言われた。
「このことで、私たちは、彼らに命令せずに、
信仰の自由を与えます。」

神は言われた。
「あなたは、『私たちの教えでは、悪者を乙女から打ち払うことです』と言ったが、
あなた、またはあなたの例は何を教えているのか。」

タエナスは答えた。
「加害者は罰を受けるのに値するということです。」

神は言われた。
「そして、あなたは、平和を愛する高潔な者には『武器をとって、敵を拷問しなさい』と言うのか。」

タエナスは答えられた。
「まさにそのとおりです。」


神は言われた。
「彼らがあなたに尋ねるとするなら、どの権限によってなのか。」

タエナスは言われた。
「聖霊と父(同盟)の権限によって、そして、息子(つまり、同盟のどの首長も)の権限によってです。」

「なぜなら、< 万物は法に従い、法という言葉が主神またはヤーウェイに代わるものであること >を、私たちは教えるからです。」

神は言われた。
「それなら、タエナスよ、
私の話を聞いて、愛をもって、
<いわゆる三位一体の同盟>と高位のリーダーに、
次に述べる私の言葉を届けて、
『この玉座の光によって、ヤーウェイの息子である楽園の神はこのように言う』と伝えなさい。」

「“ 地球と天国で長い間あなたがたはうまくいくだろうが、あなたがたの思っているようにはいかない。”」

「なぜなら、あなたがたは人間と天使に <尊敬すべき指導者> を与えざるをえなくなるからだ。

(※それが後の、イエス・キリスト、ブッダ、アッラーである。)

そして、あなたがたの3つの天の場所が、三位一体の神々または三位一体として地球と天国で知られることになるだろう!」










次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P544,545,546




“ヤーウェイの御名において
「平和を愛する高潔な者」のしるしで
敬礼をお送りします!”