『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)




【エスクラの神書】より
(紀元前約1550年~紀元後約1450年リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(3000年〔エスクラ〕と400年〔エス〕を足して、ボンのサイクル全体の3400年と等しくなる。)




(※そして、コスモン紀元前2848年西暦紀元前約998年、地球はアガノディスのアジの森を通過し、このネビュラのアジの尾が、40年後に、アリバニアに降り注ぎ、【創造主ヤーウェイの御光】からイスラエル人が後退していった。

レヴィティカンつまりレヴィ族の人々、彼らは偽レヴィティカン、偽レヴィ族なのだが《出エガプト》の時に “偽ではないように” 自分たちをレヴィティカン、レヴィ族として “ 確立してしまった ” 。そして彼らは、創造主の信奉者の“神殿”には入れず、外にいる者であるので、口伝律法の下では生きず、成分律法の下で生きる人々として、イスラエル人の中でも分派されていた。

レヴィティカンは邪悪となっていて、口伝律法下で生きるオラライトよりも “数が急速に増えていた ”。)


今、地球と天国は、アガノディスのアジの森に入って、【圧力】が、チンヴァット(※地球のアトモスフェリアとエーテリア界との境界)を越えてさえ、地球のヴォルテックスの全面にかかった。

天の王国(※地球の霊界の各王国)はかき混ぜられ、地球の国々は試練に遭った。

神(※地球と地球の天国を統治する創造主の天使)の天の玉座である楽園の大都市に、
何十億人もの多くの天使は、上と下を見せられ、
至高の存在を知った。

(※創造主を“自分”とする説明をするスピリチュアルが最近登場している。人間や霊は、《創造主と同調できたなら》創造主の創造を支える働きが出来るようになれるが、創造主あっての自分でしかなく、【主は創造主であり、自分はそのしもべ】であることを忘れてはいけない。<自分を創造主とするスピ>は、自分以外を主とは出来ない利己的な人々にとても“うけている”説のようだが、サタンによるものだ。天国の光の天使となっても、創造主の創造による様々な圧力の前では茫然となるほど無力なわけで、肉体の身であり無知な幼子である人間は尚更、【創造主への畏敬の気持ちや畏怖の心構え】を失くしてはいけない。)


アジが、
天国の弱い天使に(※階級の低い霊に)、より低いフィールドを求めさせるように、
地球上のアジは、
汚れた国々を戦争、強欲、死に追いやる。


12年で2回のアジの雨が降った時、
地球の多くの国々の人間は戦争に突入した。

そして、“ フェイシストさえ ”、彼らを人間の統治に導くために、偉大な大佐と将軍のいる王と常備軍を求めた。

イスラエル人は、人間の王を立て
(※そこまで堕ちていた)、
自らの行動によって言った。
「ヤーウェイより人間が大切です。
見てください、私たちは、戦い抜くために首長を持ちます!
(※<戦勝祈願に祀る神社>を持った大名たちのように。)」

(※分かるように、<日本はまこと偶像崇拝の国>であり、残念ながら、創造主の民の国ではない。故に《日本人一人ひとりの意識に創造主が根づけるよう私たちは働くのだ。》)


そして、偶像崇拝者の神であるバールは、
事の成り行きを見聞きして、“ 喜んだ ”。

“ バールは、何百万人もの天使の奴隷とその場に急ぎ、イスラエル人にインスピレーションを与え、
<バールがそのふりをした首長と神を “ 讃えさせた ” >。
そして、何百万人ものイスラエル人は、
バールの力に屈して、霊的な奴隷となった。”

(※これがイスラエル人が、創造主の民どころか、サタンの奴隷となった瞬間だ。彼らはまず、あのバールの奴隷となった!そして偶像崇拝とは、すべてこのようなのだ。<そのふりをした悪霊>にものを頼めば、その悪霊の奴隷となり生きることになり、悪霊の磁界の住人となる。人は肉体があっても無くても <その磁界の者となる>。本当に実態のある世界とは、人々が【心の世界】と呼んでいる世界、つまり【思考の世界である霊界】にこそ強い力を持って実在している。)



なおも秘密の口伝の儀式をしっかりと継承していた他の者たちは、
秘密の名であり人格であられるヤーウェイ(エオイ)に忠実なままであった。



アシュトレトは、
< バールの成功 > を知ったとき、
2千年間のバールとの友好関係で初めて、
嫉妬を抱き、復讐心に燃えた心でいっぱいになった。

(※霊となり、霊界に入ってからの方が、尚更感情のコントロールは大変なようで、特に嫉妬心は生じやすいようだ。他者の魂の成長を敏感に感じるようになり、ここでも他者と自分とを比較しての嫉妬が生まれ、意地汚い世界が生まれる。悪の世界でも、勿論、より悪く力を得た者に対する嫉妬は生まれ、それは奪い合いへと直ちに発展し、戦争となる。この<霊界での勢力争いが地上に映り地上でも戦争が起きる>こととなってしまう。
ゆえに本当に、【心から他者の魂の成長に尽くせる自分】であるなら、それほど幸せなことはなく、それは核心だ。)


アシュトレトは言われた。
「ヘレステ(※東欧)とウローパ(※西欧)の領域において、この裏切り者の神が、

どのように私を打ち負かそうと計画してきたのかが、今分かる。
私の腿の肉によって、このことを起こさないことを誓おう!

私は、バビロン、タイヤ、イェドモン、リュースに1億人の戦天使を送り、
彼らの人間の王にインスピレーションを与え、
バールの拠点である西方都市で戦争させる。
(※このように。こうして、<悪神たちの嫉妬と勢力争いから、戦争は起きる>。)

そして、貧しいエガプトについては、
私は十分な人間の軍隊を送り、その土地のすべてを破壊させる。」

「そうだ、
イスラエル人の間に集団も送って、
私、< アシュトレトが唯一の本物の首長と神である > と彼らにインスピレーションを与える。

< ちぎれたわらの束のように > 彼らを分割して、
天国の4つの風に彼らを落としてやろう。」


他方、バールは言われた。
「< 私の成功 > のため、
アシュトレトが嫉妬を抱き、怒り心頭であるようだ。

したがって、アシュトレトの天国と私の天国の間に常備軍を配置することにする。
そして、アシュトレトが私を苦しめようと挑んでくるなら、アシュトレトの天国に数百万人を送って、
アシュトレトを完膚なきまでに叩きのめし、地獄に落としてやろう!」

(※人々が描く地獄とは、拷問されたり、痛めつけられたりし、苦しめられる世界である。それは復讐により起こる世界であり、これを悪神らは十分承知している。それで自分の力が弱まると、奴隷を統治し成立していた自身の王国がなし崩しに破壊され、自分は “地獄に落とされる” ことになるので、彼らはどこまでも自分の力を強め続けようとする。悪霊界での力とは配下の霊の数であり、よって、奴隷として使役する霊を増やしたい悪神たちは、それで戦争し王国と奴隷を “奪い合っている”。)






次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P529,530




“ヤーウェイの御名において
「受ける圧力なくして、魂の成長なし」のしるしで
敬礼をお送りします!”