『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)



次回に続く


【ボンのアークの書】より
紀元前約1550年~紀元後約1450年(リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)



(※4年と207日をかけてイスラエル人の《出エガプト》を成し遂げた)モーゼは、
個人的に、頭とラバを呼び集めて、彼らの前で話された。

「ヤーウェイよ、
私は、何に責任を負ってきたというのでしょうか。
見てください、あなたの息子と娘が “ 私の ” 後に続き、エガプトから出てきました。

“ 天国の父よ、
どのように、《私ではなく、あなたに》、彼らを結びつけたらよいのでしょうか。”」


ヤーウェイは仰せられた。

「モーゼよ、モーゼよ、
私があなたに伝えることは、
ラバと頭に伝えることでもある。

“ 彼らに伝えることは、
【あなたをエガプトから連れ出したのが、
モーゼでも、頭でも、ラバでもなく、
創造主ヤーウェイである】ということだ。”

【ヤーウェイは、
すべての神々の中の神、
すべての長の中の長、
すべての頭の中の頭、
すべてのラバの中のラバである。】」

「なぜなら、このことにおいて、
【私は、《私の民》と < 敵(人間の偶像崇拝者) > との間に線を引いた】からだ。

しるしと奇跡のため、偶像崇拝者は、彼らの < 魔術師の人間神 > を作って、崇拝する。

(※○マ○○○○○○カミだったり、□□□ミ□□ヌシだったりを想い、唱え、つまりは崇拝することで、“富を授けられ豊かさで幸運で輝かしい感じの人生を送る魔術師のような人物>に、憧れ、模倣しようとする人々が実際にいるが、まさにそれこそがこの指摘である。そうした、<富や地位においての成功者>となり目立つ人物は、<偶像崇拝者>であり、サタンに操られ、人間を利己的な道にもっと強く進むよう宣伝マンとして利用された人物だと知ろう。たとえ納税額がどんなに多くても、その多額な税金が国の階級を上げることにまで責任を果たすのでないなら、納める額の大きさの分、無責任な行動をとることにもなる。分配は、そこまで思慮して行わなければいけないからだ。)


“ しかし、息子モーゼよ、
誰があなたのようであるのか。”

奇跡において、
誰が《あなたのやり方の偉大さ》に匹敵するだろうか。」

「誰が、数百万人の私の民を前に導いたのか。
そして、誰が、一人も失わずに、彼らを強国から救済したのか。」

「しかし、あなたに断言しよう。
あなたは、これらのどれよりも【より偉大な奇跡】を行うだろう。

なぜなら、
【あなたは、自らを人間の偶像にならないように守る】からだ。

なぜなら、
【あなたは、あらゆる点で、あなたの民に私のことを宣言し、彼らにあなたが人間にすぎないことを教えている】からだ。

【そして、あなたの頭とラバは、
彼らに同じことを同様に教えるだろう。】

【なぜなら、私は地球上からすべての偶像崇拝をなくすからだ。】」

「そして、私には王も女王もいない。

【私は万人にとって “ 十分 ” である。】」

「【アブラハムが、ラバとラバ長と共に、私の民を家族〔地域社会ー原書編集注〕に割り当てたように、“ あなたも彼らを再確立するだろう ”。】」

「そして、
【アブラハムに与えた私の掟】を、あなたにも与え、
“ 私のラバと共に、【私の新月章】を再確立する ”。

《【私の新月章】は、ラバとラバ長にとって、私の法で満たされることになるだろう。》」


モーゼは言われました。

「私は、ヤーウェイに、“ はっきりした声 ” で伝えました。
『どのように、“ それ ” (【○である光】、□の四隅つまりは常に出来る四隅の闇にも侵されず【中心にて光る創造主】を讃える儀式)は “ 正方形 ” と関係があり、正午において行われるのでしょうか。』

そして、ヤーウェイの天使は、父の名において、言われた。
『北東に神、南西に首長、北西にバール、南東にアシュトレトである。なぜなら、オシリスはすでに亡くなっているからである。』」

「それから、このためには、
“ 主神が私たちを祝福されるように ”、今夜の場所を準備しなさい。」

ラバと頭は言った。
「それはよいことです。」

そして、夜に、
ラバと頭と共に、モーゼは端の方に行った。
見張りをつけておいて、彼らだけになった。
そして、彼らがこのように準備ができたとき、
【ヤーウェイの御光】がモーゼに降り注ぎ、
“ 古代の書物がモーゼの前に開かれた。”

” そして、モーゼは、彼らに《エメサチャヴァ》を授けた。“

ヤーウェイの御声によって、
今日存在するようなあらゆる儀式で、“ モーゼは《エメサチャヴァ》を再確立した ”。

(※創造主へ信仰を捧げる古代の信奉者が行っていた儀式が《エメサチャヴァ》。また古代から、創造主への信仰に対し偽の神々を信仰する偶像崇拝は必ず登場し、それはいつの時代も四大宗教となり<力ある四隅>、光の○に対する<闇の□>で表された。従い《エメサチャヴァ》とは、入会者が、この<四隅>を<闇>と認識すること、そして<闇>を排し、創造主に仕える者となることを誓う儀式である。)


その後、頭は、もはや長とは呼ばれず、ラバ長と呼ばれた。
なぜなら、モーゼは、ヤーウェイの命により
彼らを任命したからだ。








次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P472,473




“ヤーウェイの御名において
「新月章 “ ○ ” 」のしるしで
敬礼をお送りします!”