『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)



前回の続き



【ボンのアークの書】より
紀元前約1550年~紀元後約1450年(リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)



(※モーゼの耳が開かれ、王とレオトナスと共に、天使をとおして創造主ヤーウェイの御声を聞いた日の)
その翌日、
モーゼは、出て行って、森に入って一人になった。

“ なぜなら、大きな困難がモーゼにのしかかっていたからだ。”
(※こういうことが、人生にはよくあります。)

そして、ヤーウェイの天使は、茂みの中の火炎に現れて、呼んだ。
(※こういうことは、そうありません。。)

「モーゼよ、モーゼよ、息子よ!」
(※しかし、このような声と共に導かれるように森だったり、草地だったり、自然の緑ある場所へと導かれ、自然が持つ有機の実在世界の【エスの力】に気づき、一体化して《意識の次元を高めるように促されます》。まずは自然の、大地の生命から偉大な叡智とヴォルテックスを受けるようにと。洗礼を受けるような形で。)


そして、モーゼは、茂みが燃えていないことが分かって、言われた。
「ここにいます。
私はあなたの御声を聞きました。」

御声は仰せられた。
「私は、アブラハム(※スペンタアルミジのサイクルの創造主の救世主の一人。ユーティヴの夫ブラーマはインド地域に、アブラハムはアラビア地域にて創造主の信奉者を育てた。)の神であり、イサクとヤコブの神でもある。」

モーゼは言われた。
「【私は、あなたのために、何をしましょうか。】」

御声は仰せられた。
「もう一度、あなたの民の中に入って、
“ 言いなさい ” 。
『私、モーゼは、エガプトの地からあなたがたを救済して、あなたがた自身のものとなる継承地へと導くために来た。』」

(※このようなことは常にあります。誰しも、未開で、冴えない、長らく放置されていた地へと、信奉者とは導かれるものなのです。そしてその地から、水を引き出すとか、豊穣の地にするとか、創造主の豊かさを掘削できることを体験します。しかし、【豊かさとは、皆に分配できる為に掘削できるもの】。誰かがその地を欲するような時が来たなら、“嫁に欲しいと求められたようなもの” であり、《お祝いしながら分配するくらい》が、善き御業であり、創造主の民のとるべき行動です。その土地に執着し、争う、戦争するなど、それはもう、創造主の民ではなくなっています。なぜなら、【創造主の者なら、再び出発し、再び、未開で見向きもされず、荒涼とした地を《実り豊かな創造主の楽園》へと創造できることを “知っているから ”です。】)


モーゼは言われた。
「私の民は私に尋ねるでしょう。
『誰の権限であなたは話しているのですか。』
それなら、私は何と答えたらいいのでしょうか。」

御声は仰せられた。

「彼らに言いなさい。
『「私は在る」が私を送った。』

そして、彼らがさらに
『あなたにはエガプト人のような騙してくる霊がついています』
とさらに疑うならば、
『どのように、あなたがたは、霊の違いを見分けることができるのか』
と言いなさい。

(※答えられますか? そうです、【利他に動かす霊なのか?or利己に動かす霊なのか?】その1点です。儲けさせようとしてくれる霊なら?そうです、悪霊です。他者の為に賢い判断力によりお金を使って公益になるよう働かそうとするなら?創造主のしもべの霊です。)

そして、彼らは言うだろう。
『< 自らのために働く者 > は誰でも、私たちを騙すでしょう。』

そして、彼らに言いなさい。
『【ヤーウェイを信仰する者は誰でも、
私でさえもするように、すべてのことを手放しなさい。】』

そして、彼らに、私に続くように言いなさい。
【なぜなら、“ 多くの者たちが ” 父への信仰で出て行くなら、父は彼らに与えるからだ。】
(【なぜなら、これが信仰の意味】で、そこから、あなたがたは、イスラエル人と名づけられたからだ。)」

(※創造主に身を委ねて出て行ったことはありますか? 何らのつてもなく、あてもなく、平衡感覚すらないのに、今の世界から踏み出し、《【創造主の完全性】だけを頼りに、出発したことがありますか。》全資産を投げ放ち、つぎ込み、“信”一つで、世界を開拓したことがありますか?
それが、信仰という言葉の意味です。信仰とは、そこまでのものです。)


それで、モーゼと兄のアロンは、
エガプト中を回って、
ラバの家族(10家族すなわち30人、小さな地域社会。ー原書編集注)を呼び集めて、
彼らに説明して、
人々に《出エガプト》の準備をさせた。

3年間、彼らは、このように働き、
各地で
《この計画(※出エガプト)》が着手されたことを知るに至った。







次回に続く


『オアスペ全訳第2巻』P455




“創造主よ、
私はここにいます。
私は、あなたのために、何をしましょうか 。”