『オアスペ』凄い!!
天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)
前回の続き
【ボンのアークの書】より
紀元前約1550年~紀元後約1450年(リカのサイクルの3400年の最初の3000年)(コスモン紀元前約3400年~400年)
(※真理を探求するアショングの)テ·ジー王は、
もう一人の魔法使いであるワン·ジョーを呼びにやった。
ワン·ジョーが来て、
その力を見せるよう命じられた。
しかし、彼も高額を要求した。
王は報酬のことに同意し、ワン·ジョーはその力を示した。
第1に、彼は、バラを閉じられたガラス瓶の中に入れて、
それから、杖から小さな蛇をつくり(※杖→蛇、魔が得意なようだ。このしるしは、よく知られた機関のマークとなっている。)、
鳥に来させて(※鳥は霊が動かし易いようです。人間の命令でも動くくらいですから。カラスもリーダーほど敏感です。さぎも動きやすいようです。近くにいなくても、地域のカラスらは自分たちに向けられた人間の想念を理解しています。)、王のために歌を歌わせて、
酢を水に変え、
それから、石版に触れないで、王の足元にある時でさえ、石版の上に書いた。
(※石版に触れないで石版の上に書くことも、霊は出来るようです。実際に話があります。)
(※霊の霊力と、霊の階級の高低は別です。最たる霊力の影響とは、この短い人生の間に【魂が成長することができた人間】となることです。)
今、ワン·ジョーは、より多くの類似した離れ業を見せたあと、
お金を要求して、言った。
(※簡潔なことで、創造主に仕えるか、金に仕えるかです。2つに1つです。魔法使い、魔術師、奇術師、霊能力者、占い師は皆、金に仕えていて、従って、サタンに入られてしまっています。)
王は言われた。
「あなたには、後ろに天使を連れてくる力がないのか。」
(※沢山連れています!悪の天使たち、悪霊団でしょうね、魔法使いともなれば。)
ワン·ジョーは言った。
「いくら与えてくださいますか。」
王は答えられた。
「3枚の金だ。」
そして、ワン·ジョーは言った。
「ああ、それなら、見てください、天使が再び来ました!
あなたは何を願いますか。」
王は、死者の霊と話し合えるように、
ワン·ジョーに死者の霊を示すように命じた。
ワン·ジョーは、ロー·シンが実演したのと同じ場所に入り、横になって、死の催眠に自らを落とした。
まもなく、白の聖衣を着た天使が現れて、やってきて、王の前に立ち、言われた。
「最強の王よ、あなたは何を尋ねるのか。
私を見なさい。
私はオエ·トゥ·ヘング女神であり、高い天国の私の玉座から来る。
そして、あなたが戦争で制服することを望んでいるならば、あるいは、大きな富や、大変美しい、より多くの妻を手に入れたいなら、私の強固な意志によって、あなたに与える。」
王は言った。
「あなたが私に会いに来られたので、女神よ、私は祝福されています。
【しかし、ああ、あなたが述べたもののどれも、私には適していません。私は、この世界について何も望みません。】
セー·クアン王が住む天国の場所について、
私に光をお与えくださいますか。」
霊は言った。
「セー·クアン王は、あなたの友人であったか、または敵であったのか。」
王は答えられた。
「セー·クアン王は、私の不倶戴天の敵でした。」
霊は言った。
「セー·クアン王があなたの友人か敵かを尋ねたのは、私が、
一人のセー·クアンが地獄で大きな苦悶でのたうちまわっているのを見て、
また別のセー·クアンが楽園にいるのを見たからだ。
それなら、私は、行って、地獄にいるセー·クアン王を連れてくる。」
霊は、隅まで渡っていき、まもなく戻ってきて、言った。
「オーーーーー!ウァー!悪魔(デーモン)だ!地獄だ!」
そのようなものが、まるでセー·クアンが拷問を受けているかのように、拷問を受けているふりをしている。
この後、王は、かつて存在したものであろうと、架空のものであろうと、多くの異なる霊を求めて、彼らは、それでもなお来た。
最後に、テ·ジー王は言われた。
「今、私に、天国で最も賢い神を連れてきてください。
なぜなら、私はその神に質問したいからです。」
それで、霊は、再び、隅に向かって、接近して、言った。
「地球の人間よ!
あなたが私を呼んだので、私は来た。
私が来るとき、私の預言者であるワン·ジョーに4枚の金を支払うことを命じることを知っているか。」
王は言われた。
「ちょうどあります、神よ!彼に支払います。
(※真の神は金を請求したり絶対にしません。どちらかと言えばもたらしてくださいます。《他者に分配できるエネルギーの一つ》として。霊性を売って金を得させるような<稚拙な態勢>をとったり絶対にされません。最も繊細で尊い部分、純粋さ極める運命あるものである、“《まつ毛や唇》で、石を持ち上げるような<稚拙な態勢>”を創造主が人間にさせるようには創造されていないようにです。他の部分で粗雑なエネルギーは掘削できるようにし、純粋無垢であるべき場所は純粋に保たせてくださいます。必ず。これは【御業】であり【摂理】です。)
今、【人間がどこから来るのか、
人間の運命が何であるのかを、
私に教えてくださいますか】。
(※しかし、この質問、疑問、探求は必須のもの。決めつけず、探求し続ける最中に偽物に遭遇することも正直多々あります!だからこそ、《決めつけず、日々、歩を進めていくしかありません》。それでも、この王のように、【根源を求め続ける】なら、【根源的な働きを務める者】へと成長させて下さいます。)」
霊は言った。
「それなら、第1に、地球上の空気は、初期の霊でいっぱいである。
最大のものは、人間の掌ぐらいで、最小のものは、地球上で最小の生きている昆虫ほどもない。
彼らの大きさは、彼らの知性を意味する。
最大のものは、人間のために設計されている。
これらは、地球のすべての空気と、地球上の天空のすべての空間を満たす。
彼らは、始まりがないので、永遠から永遠へと存在した。」
「今、子供がまだ子宮の中にいる間、
これらの初期の霊の一つが子供に入り、その瞬間が、人間の始まりである。そして、地球上に住む万物は、このように生み出される。」
王は尋ねられた。
「これらの初期の霊が辺りに浮かんでいますか。
人間が始まる前に、彼らは何かを知っているのですか。」
霊は言った。
「彼らの多くには、大きな叡智と狡猾さがあるが、また、大嘘つき、泥棒、ならず者でもある。
あなたは、魔法使いのロー·シンを知っているか。」
王は答えられた。
「はい。」
そして、霊は言った。
「さて、ロー·シンは、初期の霊に取り憑かれていて、初期の霊は皆、大嘘つきで、死者の魂のふりをしている!
私自身は、最高の天空から来た大変高潔な女神である。
王よ、これらの初期の霊は世界の呪いである、とあなたに伝えよう。
彼らは、魂を得るために、生命を持って生まれたいと願っていて、人間の姿、形を得る機会を持つために、人間に父性と母性を持つようにインスピレーションを送る。」
王は言われた。
「女神よ、あなたはよく答えられました。
私は、あなたの命令によって支払います。」
それで、霊は出て行った。
(※王のように、金があると、探求したさに糸目をつけずに支払い答えを求めたがってしまったりする。偽物ばかりだということをしっかり、しっかり知り、それを百も承知で、肝に命じて、進む道が根源を探求する道だ。)
次回へ続く
『オアスペ全訳第2巻』P496,497,498
“ヤーウェイの御名において
人間がどこから来るのか
人間の運命が何であるのか
魂を探り探求し続けます!”