『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)



前回の続き



【リカの書】より


アトイエサニトゥスの将軍と天使団は、
ヴィンデュ、ジャフェス、アラビンヤを通過したとき、
カピリヤ、モーゼ、チャインにインスピレーションを与えることを任されていた神々と協力した。

そして、天使の将軍は、
人間からドルジャを取り除くだけでなく、
地球の大きな地域の人間の王と女王にインスピレーションを与えて、
魔法使いと祭司が <霊に伺いを立てること> を禁止する宗教的布告を出させた。


ヤーウェイは仰せられていた。

「それは、地球の一地域だけでなく
すへての場所で、
私のやり方を継承した地球の住民への、
後の時代(コスモン)におけるあかしとなるだろう。
なぜなら、後年になって、
彼らは、歴史を調べて、
これらの《地球の3つの大きな地域で、同じ時代に、王と女王が霊的交感を禁止する宗教的布告を出したことが分かるから》である。
そして、《この事実は、“ボンの私のサイクル” のあかし》となるだろう。

その中で、私が、
【地球の一角のみ、一民族のみのために来るのではなく、“自分の子供たちを知る父” として、
“彼らすべて” を預かっている】ことを、
人間は理解するだろう。」

(※だから先に授けた者には、<自分だけで抱え込み“ダマ”にしないで>、皆に分配するように責任を持たす。上手な左官の技術のように、創造主の豊かさを、先に “預かったに過ぎない” 自分と、皆の間に《差がなくなるまでに》、平たく行き渡らせるよう分配しなさい、と父に言われる。父は、“兄弟全員が分かち合う姿”を喜ばれる。)


「“ 私は彼らに同じ望みを与えなかった。”
なぜなら、私は、
ある者を西へ送って、地球を一周させ、
ある者を多くの言語と多くの神々で育て、
第3の者を、私自身を除くいかなる神によっても育てない。

そして、多くの言語のあるところに、崇拝される多くの神々がいて、
一つの言語があるところに、唯一崇拝される私、主神さえ存在する、
と彼らは理解するだろう。」

「なぜなら、コスモン(※今)において、私は彼らを “まとめる” からだ。
そして、《これらの多様性》 は、長い過去の時代と期間の《教えと言語を開くための鍵》となるからだ。」

(※これはかなり柔軟な心と頭でないと対応できないですね。【100%の瞬間に決めつけない】よう《自分を管理》し、自分の世界、が結局は世界なのですが、世界にも【創造主の全きのエネルギー】が滞ることなく流れて【全とされる】のを “邪魔しない自分となる” ということですね!
基本、【全きのエネルギーである創造主のヴォルテックス】と私たちの関係。《幼く未開の人間の“故意にやろうとすること”が、完全な流れを邪魔することが常》なので、しかし、何かはしようとするわけで、道を求めようとするわけで、その為、《道は求めるけれども、決めつけない。常に探り続けることを連続させる》。歩く時の足の感覚を見倣うのがやはり良さそうだ。足は、足場を決して決めつけないで、いつも探っている。だから転ばず自在に対応でき、進める。凄い☆)


「他の人間から離れて生きている人間は、うぬぼれて、他者の闇を嘆き、
大国も同様に自らとその教えにうぬぼれるだろう。」

(※穢れとしてすぐ出現するのは<うぬぼれ>だと思う。何か食べれば必ず口が穢れるので【禊祓う】必要があるように、【己の心身と霊の禊祓い】を継続していなければ、知らず知らずに “かなり” 穢れている。その状態では、創造主に仕える者としていられなくなってしまい、堕ちる。堕天使は、禊祓いを怠ってしまうとそうなる。しかし、この禊祓いの行為は、日本に伝わる儀式で他国にはあまり普及していない。)


「偉大な民族の一人ひとりは言う。
『それらの異邦人を見てください!私は、ヤーウェイが特別に世話された選ばれし民でした。
それらの他の者たちは、異教徒にすぎず、主神が世話をするに値しませんでした。』」

「しかし、今日、私のあかしの種を植える。
それは、芽を出して、開花して、3千年間で実を結ぶだろう。(※コスモンの時代に。つまり現在。)」

(※従って、色々言われているが、創造主は、多様な民族が、混じり合い、融合して、世界中の人々がよりミックスされて、ブレンドされて、“よりよい人類種”へと発達する地球をコスモン時代に開花させようとされている。その象徴はやはりアメリカだった。単一民族国家を守るようにとは、創造主は意図されていないのだ。“白米より雑穀米の方が断然栄養価も高く、穢れを中和し合う力が断然高い。”
中和された方がいいと思う。 日本も、日本人だけしか暮らしていない島にしておこうとは、創造主はお考えではないということだ。禊祓いの儀式にしても、全世界に“分配”すべき内容である。但し、滝行は勧められない。かえってドルジャに憑かれてしまうから。家のシャワーや風呂、手洗い、飲水、歯磨き、口すすぎ、風を受ける、朝の太陽を浴びる、草刈り、草むしりを、禊祓いの意識でさせて頂くのが安全だし誰しも常に出来ていい。創造主の叡智は最も身近で素朴なものの中にいつもある♡ 大尊敬☆)


アトイエサニトゥスと将軍は、
何百万もの天使団と共に、
闇の天使(※霊)である地球のドルジャを一掃した。
彼らは、地球全体の東西南北のすべての地域で隅々まで広がった。

昼夜、アトイエサニトゥスと軍隊は、せっせと働いたが、順調にこのまま進み、
彼らの乗り物の火の船で
“ 天国の最も低い場所をすべて満たした ”。

そして、船は、休むことなくあちこちで疾走し 、金切り音を上げて上昇しながら装填し、
完全な警護下でドルジャを怖がらせ、
ドルジャの上に賢い天使をつけて、
事故またはけががないように、きちんと守った。

ドルジャの中には、簡単に捕らえられて、連れ去られた者もいれば、
弱くて、無力で、無害な者もいたが、
数億人は、狂っていて、自暴自棄になっており、
また、邪悪で、絶望的な誓いを恐れていて、悪態をつき、危険な者もいた。

しかし、他の者たちは、情け深い愛情を見せ、
人間の親族、子供を地球に残した母、母を地球に残した子供の霊と一緒に “長居した” 。
彼らを別れさせて、そのようなドルジャを連れ去ることは、大変悲痛な仕事であり、
それを成し遂げるには神のような魂が必要だった。


ヤーウェイは仰せられていた。

「人間の母が亡くなった子供の遺体にしがみついて、それを見ているすべての魂が、
母の愛のために悲しみに暮れている間に、
ついに母の友人が母と子供を引き裂かなければならなくなる。
《死者の魂と残された人間の絆》はそのようなものでさえある。」

「しかし、私の賢い天使が彼らを見て、
彼らがお互いを闇(※無知による無明)に落とし合っていることに気づくとき、
彼らはばらばらに引き裂かれる。
その霊は、連れ去られ、最終的な “復活” への用意がされ、
人間の親族を訪れることは、十分な保護下で許されるだけである。」


(※だから、【人間の本質は霊であり、霊界以降での生こそが本来であり、肉体とこの世の人生はそのためにある】との、親から子への伝授こそが必要なのだ。そして皆で、創造された存在へと心を向けながら生きることをしていないなら、先立った子供や、置いてゆく子供と、平気で離れられようがなく、ドルジャとなってしまうではないか。まず “死” があるということから組み立てるべきだ。“死” があることを知らなかったというのでない限り、“ 死 ” について知り、当然、死後の世界について考え、調べないでいるなら、最期に、大きく過ったことに人生を費やしてしまった!と悔いるか、高齢になるにつれ、死への恐れと絶望から精神が萎縮し、<弱い人間>となってしまう。一方、死後の世界から土台を組んで人生を生きていれば、死はまさに教習所からの卒所、旅立ちであり、《育ち盛りの状態で強いまま、本番の世界へと “行く” 》。)


< 混沌状態 > の何億人もの霊は、地球の戦場にいて、
なおも架空の戦いをしていて、
自分の体が亡くなっていることも知らず、
呪って戦うことしか知らず、戦場を彷徨い、
捕獲されるか運びさられる場合を除いては、去ろうとしない。
(※まさに、酔っ払った以上の混沌状態で、制御不能なのだろう。【創造主の根源の御光】により狂ってしまった磁気が中和される以外に、中和される方法はない。)


このように、アトイエサニトゥスとその強い天使団は地球をきれいにした。
しかし、彼らの偉大な《御業とすばらしい “冒険”》 について、千冊の書物が書けるほどで、
選び出された何千人もの英雄の偉業は、
“《現された愛と力》のために、人間がそれを信じられない程である。”

しかし、ウグサディスペとその6つの天の場所におけるユサミスの《働きと “冒険” 》は
それを “はるかに超えた” 。

そこでは、ユサミスのエーテリアの天使団は、
何十億人ものドルジャのために、
“ 休むことなく働き ”、
場所、見張り、保母、医師、教師を準備していた。


ヤーウェイはユサミスに言われた。

「あなたは、ドルジャを、
<平和な者たち>、
<口がきけない者たち>、
<狂った者たち>、
<混沌状態の者たち>、
そして、
<苦しめられた私の民の他のすべての者たち>に 分類し、
彼らに、地区と場所、教師、保母、医師を与えなさい。
《なぜなら、彼らも闇から救済されるからだ。
そうだ、彼らは一人ひとりが、天国で “栄光の星” のようになるだろ。》」

そして、ユサミスと神々は、
ウグサディスペの6つの天国を発展させて、
何百億人ものドルジャのための場所を造って、
《秩序と神律》、《礼拝の祭壇》、学校、大学、工場、
第1の天団に必要なすべてのものを提供した。









次回に続く



『オアスペ』全訳第2巻 P400,401,402,



“ヤーウェイの御名において
「働きと冒険 “生”」のしるしで
敬礼をお送りします!”