『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)



前回の続き


【リカの書】より



(※大天使長リカは言われた。)

「自ら人間に憑依する天使(※霊)は、
一つの肉体に<双子の霊のように>なって、
<生まれ変わった霊として知られている>。
しかし、そのような霊は、
幼児の段階の肉体を奪って、その肉体で成長して、元々の霊の機能停止させる場合、
<悪魔>(damonsその名の起源であった)〔すなわち<悪魔demons>ー原書編集注〕として知られている。」

「物質を常食するために人間に棲む霊は、
飲み食いし、人間の強さと生命力を吸収することが多く(※酒、肉魚食、煙草、大食は、そうした霊を惹き付け易いだろう。)、
<ウズ人(吸血鬼)>として知られている。
それでも、これらは<フェタル>を含まない。」

「“ 復活の途上にいない ” すべての前述の者たちは、<ドルジャ>と呼ばれる。」

今、見よ、
他のどの生命も知らないが、
<人間に自らを憑依させさ続ける> 何百万人もの天使(※霊)が当時いた。

そして、一人の人間が死んだとき、
彼らは行って(※出て行って)、
別の人間に自らを憑依させた。
(※そうしたことが出来るのが、地球の霊というものの特質だということだ。霊は、他の霊を “乗っ取る” ことが出来るという性質を持つ。)

これらは、
至高の存在であられるヤーウェイを捨てた
<偽の神々の産物>であった。
【エーテリアが居住可能な世界に溢れているということ】を、彼らに “説得” することができなかった。
(※本当に人間は、地上の生活、物質的な世界に<浸透し切っていて>、その感覚神経に束縛されていることは想像以上で、この <神経の物質界との完全なる癒着> の為に、地上の世界からなかなか離れられないのだ。)


<そして、彼らは、何回も生まれ変わって、かつての偉大な王や哲学者であったふりをした。>

彼らの中には、千年のジアイの期間を覚えていて、
彼らの肉体を回復して、再び、永遠に地球上に住むことを望む者たちがいた。
それゆえに、千年ごとに新しい生まれ変わりが死者の霊に訪れる、という物語ができた。


リカは言われた。
「痛みまたは不幸で悩ませるために意図的に
人間のところに来る霊は、<悪霊>と呼ばれる。」

そして、彼らがリーダーのいる集団で来るとき、そのリーダーは、< ベルゼブブ > (魔王)(つまり、悪の大佐〔悪魔の王子〕)と呼ばれる。
(そして、これはその言葉の語源である。)

(※悪霊がリーダーのいる集団を作っていることは多いと思われる。数が多いほど悪念が強くなるため身を守るために霊は集まるとのこと。彼ら悪霊たちは既に狂気になっている。“しかし、何をしたらよいのか分からないのだ。”  現代人とて皆、そうなる可能性はある。何故なら、祭司ラバがいて教えられる生活でもなく生き、霊となった人々ばかりであるのだから。昨今、日本は、学校では完全に利己的な誉が賛美の対象であり、価値は自己実現に完全に置かれた。そうして、死に、霊界に入り、突然、利己に生きず、他者との融合を最たる喜びとする霊になって生きることは無理であるから。)


パーシェとヘレステには、10億人の<悪魔>と12億人の<悪霊>が人間と住んでいた。

ヴィンデュには、11億人の<悪魔>と10億人の<悪霊>が住んでいた。

エガプトには、7億人の憑依者(生まれ変わった霊)(ほとんどの場合、彼らの犠牲者の霊を、彼らが生きている間ずっと機能停止させる〔すなわち、<悪魔>であったー原書編集注〕) が人間と住んでいた。

ジャフェスには、15億人以上の<悪魔>と<悪霊>と4億人の<吸血鬼>が人間と住んでいた。

それで、地球の3つの大きな地域であるヴィンデュ、ジャフェス、アラビンヤにおいて、
< いかなる復活にも達しなかった >100億人以上の霊が住んでいた。

すべての前述の者の他に、何十億人もの霊が、
戦争で殺されて、混沌状態にあった。
これらの混沌状態の霊は、全部で、
パーシェとヘレステには10億人、ジャフェスには20億人、ヴィンデュには20億人いたが、
エガプトには50万人もいなかった。

そのため、リカの時代のアトモスフェリア(※地球の霊界)には、
それ以上高いどんな天国も知らず、信じていなかった 
<1250億人以上の天使(※霊)> がいた。


この深い闇を “ 相殺するための ” 、
ヤーウェイとその自由な諸王国の信奉者と労働者は40億人(※約1/30)しかおらず、
これらの者たちの多くは階級50未満であった。
そして、これらは、
クラオシヴィとヴァラ·ピシャナハの一部であった。

彼らのうちの20億人はアシャール(※創造主の守護天使)であり、
エガプト、ジャフェス、ヴィンデュの《フェイシストの人間と共に働いていた》。

(※正式な守護霊とは、《創造主に仕えることにより》人間を守護する任務を果たす天使たちのため、創造主に魂の磁石が向いていない人間の守護は出来ない。そのために、守護天使に守られず魂が非常に危険であったり、闇にばかり向き続けてしまう人々が、現代人は殆どだ。創造主を向く魂か己に向く魂か、どちらか一方であるから。そして、その極への魂の向き方には人それぞれ強弱がある。)


リカは、地球のすべての人間と、地球の天国のすべての天使(※霊)を数えて、
<彼らの深い闇>を見たあと、
“ ハオ·ユスタ ” を訪れ、
そこが良い高原で、“ 60までのすべての階級に対応できる ” ことが分かった。

そして、リカは、
“ その場所を所有して、ヤーウェイに捧げた ”。

そして、リカは、
エーテリアの天使団だった30万人の神々と女神たちを “ そこに残して ” 、
その後、ゼウス、テ·イン、オシリス、スガの地獄の救済のために、
“ 神の天使長であるゲシカ ” に指示を出すために戻った。

ゲシカは、《ドルジャが “逃げるのを防ぐために ”、縁の周りを火の壁で覆ってある船》を造らせていた。
そして、全部で、400機の船を造らせ、
それぞれが1億人のドルジャを運ぶことができた。
(※このような船を造る能力をエーテリア人は持っていて、しかし、アトモスフェリア人は持っていないのだろう。)

ドルジャを船に入れる方法は、
火の壁の “ 一部を開けっ放しにして ” 、
エーテリア人の《手の中にある燃え木》(※このような《【創造主の御光ヴォルテックス】から成る道具》をアトモスフェリア人には簡単には作れないのだろう。) によって、
地獄からドルジャの地域を “ 切り離すこと ” であった。

このように、エーテリア人はドルジャを船に入れて、その地点で、船の壁の入口は閉じられた。
それから、船の労働者は、船を動かして、ハオ·ユスタまでドルジャを運んだ。


そこでは、神々と女神たち(※リカのエーテリア天使団)は、ドルジャを歓迎し、
“ 火の壁で囲まれた囲い” に入れた。

そこでは、ドルジャは、治療を受け、《正気に返った》(※彼らは皆、狂気に陥っていたのだ)。

(※治療とは、【創造主の完全な御光】を大天使たちを通して放射してもらい、<狂って炎症を起こしている磁気>を【中和してもらうこと】と思われる。まずは、“気”を和ませ、鎮めないうちには、新たな学びも何も始められない。)

その後、ドルジャは、安全に配慮して、
数回に分けて解放されることになっていた。

ゲシカは、
1年目は50億人だったが、2年目は350億人、3年目は160億人のドルジャを “ ハダの地域から救出した ”。

この後、御業はゆっくり進んだ。
なぜなら、地獄の均衡は、大部分が<結び目>にあり、それらのいくつかには数億人がいて、
これらは、それぞれに救済されなければならず、
《大きな働き、力、叡智、機敏さが必要だったからだ》。







次回に続く



『オアスペ全訳第2巻』P372,373,374





“ヤーウェイの御名において
「その場所を所有し “創造主に捧げる”」しるしで
敬礼をお送りします!”