『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。

(ご出版、ありがとうございます。)




前回の続き



【ヤーウェイとの戦いの書】より



テ·イン(※悪神)の天(※低い霊界)の王国、

2人の副神であるノア·ジョンとワング·ツェ·ヨット。

高位の高官の長であるコロツカと、配下の3万人の高官。

参謀長であるハ·エ·ギアングと、配下の10万人の将軍と高位の大佐。

これらのうち、2万人がジャフェス(※中国)で人間の統治に割り当てられた。

他の者たちは、天国で仕え、ほとんどがテ·インの玉座の周りにいた。


地球の神々として主に名高いのは、テ·インの14人の参謀長であった。


これらの将軍は、2つに分けられ、7人ずつとなり、それぞれに、地球担当の2万人の高位の将軍を割り当てられ、さらに3万人の戦天使を割り当てられた。


テ·インは、これらの14人の参謀長に言われた。

「あなたがたは、地球に来て、

近隣同士で、両方が私以外の神々を崇拝する2つの都市を見つけたとき、

2つの軍隊に分かれて、それぞれ別の人間の都市に行き、インスピレーションなどによって2つの都市にお互いに戦争をもたらし、2つの都市を解体するか破壊しなさい。

そして、私を崇拝する別の都市に新しいインスピレーションを与え、

来て、破壊されたこれらの2つの都市を占領させなさい。

<私たち自身が敵を殺すよりも、敵にお互いに殺させる方がよい。>」

(※その為、最も平和が守られている国は、その時点で最も勢力を強めている悪神に守られている国、とみてよいだろう。争う人間の背後には必ず、争わせて喜ぶ悪がいるから。)


そして、あちこちに散らばる100万人のフェイシスト(※創造主の信奉者)と、

荒野の山々にいたリスティアン(※自然と共に生きる民でフェイシストと親交を持てる人々)

以外の、ジャフェスのすべての土地が、100年未満で征服されたのは、

そのような <テ·インの戦法> であった。


そして、豪華な大神殿が、ジャフェスの全都市に造られて、天国と地球の “ 創造主と統治者であるテ·イン ” に捧げられた。


今、ジョスとホ·ジョス(すなわち、神と統括神、アカ·アヌハサジ ※ゼウス)の崇拝者は、

改宗せずに征服されて、

秘密で彼らの神を崇拝していて、儀式を行い、

それによって、お互いを知ることができ、うまく迫害を逃れた。

これらの儀式の多くは、ボウガンガド(Bawgangad)の古代の儀式に基づいて作られた。

(すなわち、オアスペで後に示すボウ·ガン·ガドBaugh-Ghan-Ghad。おそらく、これは、後述するように、焼かれた生け贄と、明らかに人間の犠牲を含んでいた。)


大都市の中で、これらの戦争で破壊されたのは、

ホン·ウィ、チョウ·ゴ、シェイング·トドであった。

ホン·ウィについては、戦争は20年間続いた。

50万人の老若男女がその都市で殺された。


(当時の大都市は、従属する知事と従属する町がある都市を意味した。都市に従属する町または知事がなければ、それは単に都市と呼ばれた。ー原書編集注)


チョウ·ゴの戦争は40年間続き、30万人の老若男女が都市の城跡の中で殺された。

シェイング·トドの戦争は25年間続き、30万人の老若男女が都市の城壁の中で殺された。


ホン·ウィの破壊において、400の哲学部、2400の大学、1万2千の公立学校が灰となった。

その都市の王であるホンの統治において、

それらのすべてはすばらしいものにされていた。

ホンがホ·ジョスを崇拝したので、ホンの大都市は破壊された。


これら(※もっと沢山ある)の他に、それほど目立たなかった破壊された2千以上の都市があった。

しかし、破壊された村と小都市の数があまりに多かったので、誰も数えようとしなかった。


それは、都市同士、王同士、人間同士の争いだった。

なぜなら、ジャフェスの住民は、狂気、戦争、破壊に取り憑かれていたからだった。

ほとんど大義がなく、彼らはお互いを滅ぼすために襲ったものだった。


なぜなら、テ·インは、何億人もの戦天使(いくさてんし)を送って、人間にインスピレーションを与えさせ、あらゆる知識、教え、学問、哲学を破壊させ、

<すべての他の神々と諸首長のあらゆる痕跡を消させ、テ·インだけが君臨しようとしたからだった>。


そして、これらの天使は、弓矢よりも破壊的な、爆薬や銃撃用の銃の製造方法を人間に教え、

都市の地下を掘って、都市を爆薬で吹き飛ばす秘訣を教えた。


それで、その叡智と学問のあるジャフェスのかなりの地は、乱れて、解体された国になった。

そして、死者の霊は、すべての戦場にいて、“彼らの霊の火で闇夜を照らし”、朝と夕方の黄昏時には、数百万人、数千人単位で見えて、

歩き回り、恥ずかしがりやで、荒れ狂っていた!

しかし、多くの親しい者の霊は、人間と住んで、サージスの形を取って、人間と飲み食いして、語るもおぞましいことさえ行った。




このように、ジャフェスは、

神(※悪神)テ·インが勝ち取った。

今、スガについて知ることにしよう。




スガには、2人の副神であるブリハトとヴィスヴァスリジがいる。

その次は、スガの天の主任高官アトマであった。

アトマは、4千人の高官を従え、10億人の天の戦天使がその高官のそれぞれに等しく割りふられて、命令に従った。

アトマには3万人の将軍と対策に対する権限があった。

そして、将軍と大佐には、20億人の天使が割り当てられた。

<そして、これらの者たちは、何千年も前の古代の神々や諸首長の名を偽称した。>


スガは彼らに言われていた。

「私の時代が天国の新生児の前で讃えられるように、“ あなたがたも天国と地球で尊敬される神々と諸首長の名を名乗ることで自分の名を讃えなさい ”。なぜなら、万物はあなたがたに自由であるからだ。

しかし、古代人の名を選ぶ特権を他の誰にも与えない。

(※それでインドには色々な神がいるのだろう。)」


それから、スガは、2人の偉大な大佐であるヴァルサとバクトゥを立てて、言われた。

「20億人の天使を私は割り当てて、地球のヴィンデュ(インド)の地に降ろさせ、人間を征服させ、彼らを永久に統治させる。私はその20億人をあなたがた二人の間で分ける。

しかし、他のすべての天使は、私の天の王国に残って、私のために働き、私の王国を飾って、私の天の諸都市、とりわけ私の聖なる首都を美しくしなさい。」


「今、あなたがた2人は、地球に永遠にいて、

神殿と神託所に固定されるとき、大都市や小都市を含むヴィンデュの土地と、すべての民とを調査しなさい。

そして、見よ、すべての人間は、私の2つの名であるゼウスとディヤウスに征服される。

<そして、民が他のどの神々または諸首長を崇拝する都市が立とうとも、あなたがたはその都市とすべてのその民を滅ぼしなさい。>

都市同士が争い、人間同士が争うことになる。

<なぜなら、私が天国で最高の神であるように、私は地球の神であり、地球の首長であるからだ。>


そして、2つの都市が破壊されることが分かるとき、あなたがたうちの2人は分かれて、戦天使と共に、それぞれ別の都市に行って、彼らに<死ぬまで争うように>インスピレーションを与えなさい。

そして、彼らが倒されるとき、あなたがたは私の崇拝者をその場所に連れて来て、住まわせなさい。」



そして、12年後に、4千の都市が荒廃して、

そのうち37都市は大都市だった。

これらの大都市で主なものは、ヤドム、ワチャダ、クヴァラカ、ホセ·テ、フルミヴィ、シトダー、イガムで、それぞれに100万人以上がいて、中には200万人の都市もあった。

これらのすべてにおいて、学問所、学校、礼拝所があった。



シトダーにおいて、

神殿の屋根は、銀、銅、金でできていた。

そして、神殿には、磨かれた石の千本の塔と、屋根を支える500本の柱があった。


“ 500本の柱のそれぞれの中には、天使(※霊)と交感している祭司のための神聖な部屋があった。”

この柱は、場合によっては、王の大祭司または女祭司によって使われた。

この大祭司または女祭司が “達人の域に達っしていた(※<悪いマスター>の域)” ので、人間の50人分の長さに等しい柱の頂上までさえ、柱の中で、<天使(※霊、悪霊)が>大祭司または女祭司を上下に運んだ。

(※このように魔術は、憑いた霊による力。)

そして、多くの者たちは、大祭司または女祭司がこのように上がったり下がったりしているのを見た。


シトダーのすべての建物で最大のものは、

王の宮殿で、一般に太陽神殿と呼ばれた。

王の宮殿の室内については、それを記述するのに一冊丸々の書物が書けるぐらいだが、それでも、その豊かさ、美しさ、壮大さの半分も語れないほどだった。


これらの大きな建物の他に、450の“闇の神殿”があり、死者の霊に捧げられた。

これらの神殿には、扉の他に開口部がなかった。

そして、交霊者が中にいて、扉が閉じられるとき、神殿には “ 光がなかった ”。


これらの神殿の中には、霊と人間が集まって、<霊は人間に魔術を教えた>。

つまり、種から木と花を作ること、意志の力によって蛇を生み出すこと、空間を通り抜けて物を運ぶこと、甘い香水を撒いて、悪臭を散らすこと、

敵にウイルスを撒いて、その敵に毒を植え付けて、死に至らしめること、

貧しい者にお金を持ってきて、病人に花と食べ物を持ってくること、

昏睡している者に入って、意志の力によって痛みを意識しなくなることを教えた。

(※昏睡deep sleep はインドでなおも実践されている。行者の中には、この昏睡状態に入って、自らを何か月も土の中に埋めさせて、掘り起こされたときに、再び息を吹き返す者もいる。ー原書編集注意)


闇の神殿のすべての位に熟達するまでは、

どんな男性も女性も神殿の祭司にはなれなかった。



スガの天使(※配下の霊)は、この都市(シトダー)を、破壊することを決めた。

したがって、彼らはシトダーとヤドムの都市の間で戦争を起こすインスピレーションを与えた。

ヤドムは、壮大さ、所有する神殿と宮殿がシトダーのようで、シトダーに僅差の2番手の都市だった。

700年間、これらの2大都市は、お互いに平和で、ラジャウィチタの谷にある大きな川エウヴィシジを挟んで半日の旅で行ける距離にあった。


そして、<大佐の神ヴァルサは1つの都市を選び、大佐の神バクトゥはもう1つの都市を選んだ>。

(※戦争とは、いつもこのように起こされる。)


人間が猛獣をアリーナに移して、猛獣がお互いを引き裂き、皮を剥ぐのを見るようにさえ、

これらの大佐の神々は天の馬車に座って、

<それらの2大都市の死闘を見た>。

そして、一方があまり優勢になったとき、

天使団は、形成を変えるか、彼らをしばらく休戦させ、それから、彼らに再開するように促して、最大限の破壊を両陣営に確実に与えるように、

そのような完全な均衡状態でそのゲーム(勝負)を続けさせた。


これらの戦いは8年間続き、何十万人もの老若男女が殺された。

そして、大都市がこのように弱体化したとき、

それらの神々は「死の一団(The Band of Death )を解き放った。

それらの天使(※悪霊)の任務は、腐った死体から毒のウイルスを運び、生者の息に吹き込み、それから、自暴自棄の人間に都市に火をつけさせ、彼らを他者の手に落ちさせないことだった。

そして、8年後に、大神殿のあった大都市は、廃墟と化した。

そして、残った人々のうち、飢えて、無力な放浪者となった、無知な少数の者だけが、

“ 何が起こったのかについて語ることができた ”。」



スガは言われていた。

「“ 人間のあらゆる知識は、天国の神々に反している ”。したがって、私は地球上のあらゆる知識を廃する。」

そして、これは、ジャフェスの神(※悪神)であるテ·インによって守られた教えと同じである。


(※悪神の言い分には、“いつでも一部、肯定的な信条が含まれる”ものだ。実際このころは、<魔術のマスター>が大都市では指向されていたようだ。しかし、自分のみを上に据え他を全て配下にするなら、悪魔なのだ。現在の世間の宗教団体も同じだ。“善き教えのテキスト”を配るが、信者を下僕にするので全て悪神だ。)


スガの大佐の神々は、

その方法でヴィンデュの地一体に進んで、すべての王国、都市、礼拝所、学問所を壊した。

“そして、100年後に、ヴィンデュの強力な民は、物乞いと放浪者の散らばった部族に落ちぶれた。”

大きな運河は破壊され、南北の国は飢饉と不毛の地になった。

そして、谷と山々に、捨てられた田畑に、荒野に、人間の死者の数百万人の骨とドクロがあった。

そして、ライオンとトラが来て、陥落した神殿と宮殿の廃墟の壁の中をうろついた。

そして、土地のどこにも、一つの図書館も、一冊の書物も、製本技術も、偉大な歴史があったことを示す何も、残されていなかった。


このように、歌、詩、大演説の言語であるヴェーデ語は消滅した。

秘密でなおも主神を崇拝している、

これらのすべての世代で逃げたフェイシストの残りが守ってきたように、ほんの少し残っている以外は、ヴェーデ語は消滅したのだ。



次に、オシリスとその統治、そして、アラビンヤ、パーシェ、ヘレステの話を聞くことにしよう。





(※人間は、霊性が高まるように生きなければいけないが、霊性を高めることは霊能力を開発することとは違う。尊いのは、“お互いの事を大切にし合う心”だ。このことは、霊能力を獲得することに一切関わらない。私たちは、誰かと結びつき双方向で双方の気を巡らせ合うことで、気が中和されることを必要としている。でなければ、立ちゆかなくなるからだ。【人間の気は必ず極端になる。】つまり、サタンに取り憑かれる。その為、【気の極端さを中和する必要が常にある】のに、“自分ではそれが出来ない”(ように創られている)。私たちには他者が必要な(ように創られている)のだ。【他者の気を、“好んで” 吸い、自分の気と混ざらせ、相手に吸い取ってもらえる動きがあること。】こうして、相手の気と自分の気とが混ざり中和され合う。双方同士での “気呼吸” だ。それが継続されることで、サタンに取り憑かれることが取り除かれるのだ。《この気と気の【吸引、中和、注入】がされるようになることで霊性は高まる。》

一方、全く違った方向に目が向きがちなのが霊的な修行者で、彼らの気は中和されるどころか益々利己的な欲望を強めてしまう。つまり、益々サタンと強く結ばれてしまい、いずれかの悪神のしもべとなっているのだ。地球ヴォルテックス内では【如何にサタンの憑きを常に落としながら生きれるかがネック】となり、この【相互での気の吸引、中和、注入】ある世界へ進むことが、霊が “死なずに生きる” ことを可能にしてくれる。)






次回に続く




『オアスペ全訳第2巻』P297,298,299,300,301,302,303,304,305,306





“ヤーウェイの御名において

「主神を共に呼吸し合う二人」のしるしで

敬礼をお送りします!”