『オアスペ』凄い!!
天国と地球と霊を解き明かした書。
(ご出版、ありがとうございます。)
前回の続き
【ヤーウェイとの戦いの書】より
ヴァラ·ピシャナハにおいて、アフラは、ほぼ2千年間を、従者と共に苦労してやってきた。
(※アフラは、ゼウスより前に、創造主から離れて自らを、アフラマズダであり創造主と偽称し低い霊界と地上を闇の王国で支配した悪神であったが、その後崩壊を経験し、救済を受け、創造主の《罰は与えず責任を負わせる式》に従って自らが虐げた霊たちを救済する仕事に励み、高い天国の高原ヴァラ·ピシャナハを統治する善の神へと成長していた。)
従者のほとんどはドルジャであったが、
その時には階級が高くなっていた。
(※よかったですね☆)
彼らの中で、20億人以上は、
光に上げられ、ヤーウェイの花嫁と花婿となり、エーテリア界に救済された。(※☆☆)
しかし、アフラは、彼の王国の人民を減らさず、
クラオシヴィの神(※本物の神)のように、
天使団を、ハダ(※低い霊界、地獄)や地球に降ろして、
ゼウスとその偽の神々の堕天使と、
荒れ狂って、狂乱して、復讐心に燃えた、混沌状態の <嫌な臭いのする霊> との
(※【魂は、時間の経過と共に、工程を得て進化していなければいけない】のに、創造主への思いなく、【創造主のご養育のヴォルテックス】を受けずに時間だけが経ってしまった魂ゆえ、<神経が腐ってきて臭い>のだ。創造主へと思いを向け続けなければ、【相応しい生命の型】が出来ていくように健やかに育てては頂けないのが人間だ。)
両方を集めさせた。
そして、アフラは、彼らを、ヴァラ·ピシャナハに連れて行って、治療させ、看護させ、回復させて、学校や工場に送り、
《教えて、成長させた》。
彼らのうちの数億人が明るく、聡明になって、愛と力に溢れていた。
神(※クラオシヴィの)はアフラに伝言された。
「ヤーウェイの名において、あなたに挨拶する。
あらゆるところからアトモスフェリアに “やがて押し寄せる迫り来る闇 ” のために、
そして、【神々と天使に課される試練】のために(※そうなのだ。地球ヴォルテックス内では、全員に試練が課されるものなのだ。神々にも、霊たちにも、人間にも。魂を “圧力鍋” に入れて圧力をかけ、進化を果たさせる為に!人の《神経と感覚》を生え変わらせるのには、アジどころかネビュラの圧力が必要ということだ。しかし、ネビュラ以上に高濃縮の状態が物質界!)、
“ 私たちの天の王国と一体化させよう!
私たちの高原をまとめよう。”
《そうすれば、あなたの王国は私の王国となり、私の王国はあなたの王国となるだろう。》
そして、私たちの一方が天国の管理者で、
もう一方は、深い闇が来ているときに、ハダと地球に降りて行く。
(※右手と左手のように一体化して善き業を行おう!→これが進化だ。)」
これに対して、アフラは答えられた。
「地球の天国の神よ、
愛と深い崇敬をもって、あなたにご挨拶します。
《①あなたの【計画】には叡智があります。》
《この偉大な②【御業】を成就するために、
【あなたが求めることは何でも、③私はあなたと共に行います】。》」
(※自分たちでもいつも、①【自分たちなりに知恵を絞った善き計画】を持ち、②【その業】を、③【行う】こと。私たちの存在の仕方としていつでもこの①②③で生きてゆくことが必要だ。そして創造主から任務の使命を受けたなら、アフラのように、“求めらることは何でも、諸同胞の方々と共に行います!” と言ってお受けすること。)
それで、クラオシヴィの神とアフラは、
彼らの集団をそれぞれの高原に向かわせ、“ 彼らを団結させた ”。
彼らの場所は、クラオシヴィが東向きで、ヴァラ·ピシャナハが南西向きに位置して、2千マイル離れていて、
ヴァラ·ピシャナハはクラオシヴィの “ 7千マイル下 ” にあるので、次のように進められた。
“来るべき圧力”が、
両者の場所とも、地上近くに降ろされるので、
(※《こうした、ジアイ、アジ、ネビュラ、またはダンがもたらされる時期や期間を、【創造主は、神に、前もってお知らせになる】。高い天国の本物の神や天使たちは何が起きて来るのか分かるということだ。》低い霊界の存在には分からない情報。)
ヴァラ·ピシャナハを東向きに、クラオシヴィを南西向きに導くことは、
一方を他方の上に持ってくることで、
クラオシヴィの階級を下げることが
“ 両者を接触させること ” だった。
そして、両者の統治下の住民は、あまりにも力と叡智が高かったので、
彼らの存在は、住んでいる場所よりも高かった。
(※高原自体の位置は地球よりへと下がったので。)
それで、高原の要素は、動かされるのに必要なすべてであった。
必要とされる力を把握して、進めていくための位を準備するために、
神は、執事を任命して、働かせた。
執事は、12年でその御業を終えることができると、報告を返した。
それで、アフラは神と協力して、30億人の天使がこの仕事に携わった。
第1に、彼らは2つの高原の間に橋を建設して、それは1年目に完成した。
御業が続く間も何百万人もの天使が
外から出入りできるように、その橋は2つの高原をつなげた。
それでも、地球の霊、フェイシストの霊、ハダ(※低い霊界、地獄)の領域からの
その他の霊を受け入れるのに、
“ 神とアフラは、働き続け、遅れずに行った ”。
彼らの何千機ものオテヴァンは、天国に沿ってあらゆる方向に出航して、不幸な者を集めた。
そして、ハダの利己的な神々が、仲間内で喧嘩別れした今、
ゼウスの封鎖はひとりでに壊れていた。
“ ヤーウェイの信奉者に対抗する
ゼウスの強い常備軍は、崩壊した。”
そして、オテヴァンは、
あちこちで速度を上げても “ 妨害されなかった ” 。
そして、彼らは、実際、
ゼウスが最も大切に育てた何千人、何万人もの天使を集めた。
<最も低い者たちは、来ようとしなかった。>
彼らは、ヤーウェイ(創造主)とその信奉者を復讐心で憎んで、ヤーウェイを諸悪の根源として考え、
<大いなる喜びと祝福を、彼らの神である首長(統括神)、ゼウスからの贈り物として考えるように教えられていた>。
(※この場合はもうゼウス自身が、アフラのように改心し、彼らを救済するしかない。)
12年間で、大きな天国であるクラオシヴィとヴァラ·ピシャナハは、《【融合して】、一つの場所のようになった》、と言うにとどめておこう。
そして、“ 歓喜と喜び、大きな憩いと親交、大きな儀式、そして、ヤーウェイの面前での崇拝と喜びの時があった ”。
すでに、ジアイ(※霊界の悪天候、濃縮が強いイーサー群)の圧力は、天国と地球の上にあった。
ホアドは、地球に向かって速く落ちてくるようだった。
ゼウスの最も大切に育てた者たちは既に去っていた。
ゼウスの王国は、< 愚か者と怠け者の王国 > になって、いったん剥奪と飢餓が彼らを襲えば、非常に危険な程だった。
ゼウスは、まだ頑固で、まだ何らかの目に見えない原因からの変化を期待して、
怠惰な神々と口論する時間ももはやなく、
日々、刻一刻と、切迫した運命を避けるために最大限の努力を続けていた。
一方、ゼウス自身のかつての弟子だった偽の神々は、今、ゼウスの混乱した王国に
“ 何百万人ものドルジャ(※無知無明の霊たち、故に闇の霊といわれる)を積み上げていた ”。
それらのドルジャは、
彼らに必要なすべてのことは、
救世主アヌビ(※霊界の入口で審判し天国に入れるか地獄へ落とす神とゼウスから教えられていた)と統括神(ゼウス)を求めることで、
< 彼らが亡くなったとき、まっすぐに栄光に進み、統括神の神聖な丘に住むことになる >、と地球で教えられていた。
(※その為、このドルジャたちは、まさしく、ゼウスとアヌビの王国へと “自動的に入って行く!”)
そして、これらの哀れな生きものを、
利己的な神々は、今、励まして、助けて、言われた。
「そうだ、続けなさい。
あなたがたの救世主アヌビは、門を開けて、あなたがたを中に入れる。
今から永遠に、あなたがたはゼウスをひたすら崇拝しなさい。」
(※当然ながら、ゼウスの悪賢い元悪従神たちだ。)
そして、愚か者のようなこれらの霊は、
昼夜いつでもお辞儀をして、
<お辞儀しかせずに、言った。>
「神聖なアヌビよ!
アヌビは私をお救いになられる!
私たちの神である首長(統括神)に栄光あれ!」
それから、彼らは再び始める。
「神聖なアヌビよ!私の救世主よ!ゼウスに栄光あれ!」
“なぜなら、彼らは、これしか知らなかったからだ。”
<彼らは、他の何も見聞きしようとせず>、
野蛮人のようで、目を突き出して、
アヌビを探し、ゼウスを探すか、
“ 絶えずあちこちでお辞儀をしていた ”、何百万人、何千万人もの“狂乱した天使(※霊)だった!”
(※実際、利己心の中でも、特に自己保存と保身の欲が強いと <このような残念な姿> を露呈してしまう。常に助けて欲しいために信仰し、対象がゼウスとアヌビだった人々だ。【信仰とは、創造主のご神意に沿う自分となろうとすること】であり、よって、神理を必死に探求しないなら、単に依存に過ぎず、無能化し理性を失って、野蛮人のような姿を露呈して、すがろうとしてしまう。《叡智ある善き計画を立てようとすること》や、《それを行おうとすること》は、絶対にしない残念な人々や霊たちだ。)
結果的に、“ 彼らを恐れて ”、
アヌビは自らの場所を手放した。
そして、アヌビの天の都市は、家主不在の家のようだった。
そこでは、群衆が出入りして、生活し、永遠に
「神聖な救世主アヌビよ!統括神に栄光あれ!」と叫んでいる。
しかし、アヌビは、偽の統括神と共にいて、
偽の統括神が逃避の手段または安全の手段を探そうとするのを助けようとしていた。
次回に続く
『オアスペ全訳第2巻』P276,277,278,279
-語ー
Parodarsパロダース =天使、鳥、絵、または、鏡を覗いた者が自分を見るときに見える存在。反射して見えるものがパロダースである。このように、純粋な人間が亡くなるとき、その魂は、肉体の頭の近くで3日間とどまり、祈りと聖歌を唱えるが、4日目には、その人間は自分の状況に気づいて、起きて、出て行く。彼が最初に見る生きている存在は、大変美しい空を飛ぶ人であるパロダース(女性)である。彼は彼女に挨拶して、誰かを尋ねる。彼女は彼に答える。「私はあなた自身の魂と良い考えです。私は、あなたがコーポリアル界の地球の上に築き上げてきた法則です。私を見てください。私はあなた自身であり、今、あなたは自分自身を見ています。あなたのこの世での考えが美しかったので、私は大変美しいのです。あなたのこの世での考えが純粋だったので、私は純粋なのです。あなた自身を手放して、来て、私自身の中に住んでください。私は、第2の天国であるニルヴァニアに昇ることができます。」5日目に、純粋な人間は利己心を手放して、パロダースの中に住んで、そのように上昇して、天国の首長になる(Foivitatフォイヴィタット)。
フォイヴィタットは言われる。「邪悪な人間が亡くなれば、その魂は3日間足元にいるままです。4日目に、魂はあちこちに行きます。しかし、“その曇りのため”、その魂は、“窒息した鳥になっているパロダース”を見ません。しかし、鼻に悪臭を放ち、耳を聞こえなくさせ、目を見えさせる場所に、その魂は行きます。その魂は、ドルジのように、真理を話すことも、愛を見つけることも、学ぶこともできません。そのような人間の魂は、<全く狂気の沙汰>であり、悪霊が出て行くことができない、汚れた家と戦場の住民となります。」
『オアスペ全訳第3巻』P342,343
【サファの書】より