『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。

(ご出版、ありがとうございます。)





前回の続き




「すべてのコーポリアル界の上で、ヤーウェイ(創造主)が創造された人種ごとに、ヤーウェイはこれらの2つの時期を与えられた。

つまり、五感を発達させる時期と霊感を発達させる時期である。

これらの中間を見い出すことは、遠い未来に訪れるコスモンを見い出すことである。(今がその時。西暦1850年~コスモン時代に入っている!)」


「したがって、今、私は、ヤーウェイの名において、あなたがたに(光の天使団)そのことを任せるので、あらゆる点でコーポリアル人の霊的な性質を考えずに、その問題を神と従神たちに任せなさい。

神と従神たちは、人間が亡くなる時に、人間を歓迎するだろう。(※霊的なことに無知でも、神が霊界で教え成長させるだろう。しかし、霊的に無知なことと、利己的であることとは別であり、利己的であることが最も階級を低くする。)」


「しかし、あなたがたは、人間に、霊、首長、または神を恐れないように教え、霊のふりをするテトラクトを自らの意志で捨てることができることを教えなさい。

(※オシレは、人間が霊を意識することで操られ弱まることを根絶したかった。

<肉体を持って生きる人間の“意志の力”は悪霊の力よりも強い>。人間の悪の性質7つのテトラクトにつけこみ寄ってくる闇の霊だが、人間は自らの強い意志でテトラクトを克服することが出来る。)


本当に、あなたがたは、人間に、《自らが神々や女神たちである》というインスピレーションを与えなさい。

《そうすれば、人間は、自らの望みによって、大きく、強力で、恐れを知らない気質になるだろう》。」

(※オシレは、人間の他力本願的信仰、現世利益的信仰、偶像崇拝による依存的気質、脅迫的な悪神による支配をやめさせ、神であり女神である本来の主体的な人間の在り方を引き出させたかった。恐れて弱い、依存的な神や女神はいない。)



偉大なオシレがこのように話されて、別のサイクルのための地球と天国の収穫を神と諸首長に任せて、ダンの夜明けは終わった。

(約3000年毎のダンハサイクルの夜明けの数年間にのみ、オシレのような偉大な大天使長が大天使団を率いて、地球と地球の天国の救済と養育に遣わされる。)


“人間と天使(霊)は、目を内面に向けて、ヤーウェイがどんな能力を自分たちに与えて創造されたのかを知った。”

そして、地球、月、太陽、星々は、新しい光において人間の感覚に示された。

避けられて、軽蔑されることもなく、栄光が、

有益な目的のために主神から与えられた。


ヤーウェイは仰せられていた。

「間近の出来事を推論する者もいれば、辺境の出来事を思索する者もいるように、私は、多様で異なる考え方を持たせて彼らを創造した。

人間よ、高い天国においても、そのような人間が皆、似ていると思ってはならない。

なぜなら、そのようではなく、《各人が多種多様な道を永遠に進んでいく》ように、私は人間を創造したからだ!」

「最初、理性の実践を行うように王位に就いた私の息子オシレは、任意の期間に来たのではなく、不信仰の種を蒔いてそれを地球と天国で広げるように私が計画した時に来たのだ。」

「なぜなら、信仰の期間、不信仰のそのような期間は、この世のすべての民に訪れるものだからだ。

信仰には、真理と愛の実践が必要である。

不信仰には、大きな研究と学問の実践が必要であり、残虐性と議論を伴う。」


オシレは言われた。

「私の復活を迎えてください。

私は、極端な信仰である偶像崇拝の悪を根絶やしにしてきました。

私は、人間の目を“あなたのコーポリアル界”に対して開けさせ、人間の魂にしるしを刻みました。

そのため、人間は、地球から天国に来て、『ああ、私には物質的な知識がありません!』とはもはや言いません。」


ヤーウェイは仰せられた。

「さらなる人間の最終的な栄光のために、私は、地球に、3千年間ジアイのフィールドに向かうように神意を表してきた。(強烈に長い宇宙の雨に遇う。闇に堕ちる。) 

その期間で、あなたの成果が成熟するだろう。(地球の人間は、完全に霊的に闇になる。物質主義者になる。)」


オシレは、地球と天国の将来の道における時間と場所を予測し、また、自らの神意から物質的哲学が生まれるであろうことを予測した。

それでも、<人間が霊的なことを信じずに偶像崇拝者になって、太陽、月、星々を崇拝しようとしたとき>、

オシレは、<さらに観測して、コーパーそのものにおいて、すべての原因と基礎を見つけることを標榜する>。

(※霊的なことは信じないが太陽信仰や占星術などに左右され、根拠なく恐れを抱かされて崇拝するような弱い精神に陥らぬよう、現代であれば霊感商法に騙されるような人間にならぬよう、そのような場合は更に物質的に調査して、科学により全てを観測し確かめられたことに準じて生きるよう釘をさした。)


ヤーウェイ(創造主)は仰せられた。

「人間は、私を見つけるために、万物を探す。

しかし、私は、この働きを、人間の一世代だけではなく、100年または千年ではなく、サイクルに与える。なぜなら、地球に私の王国を起こすために、《私がコスモンに来るとき、人間は、彼らの成果(※科学の成果)と共に、自らの前に、すべての“推測”と哲学のあかしを持つ》からだ。(※こうした時の“推測”が重要でエスの力が働いている。理解による信仰心。)

そして、人間は、《過去の実践の証拠によって》、良いことを判断するだろう。

(※創造主の完全性を信仰するという“定規”や“方程式”に、正確に調査された科学の知識を当てはめれば、創造主の慈悲による様々な摂理を理解できるだろう。しかし、そのような思想がなくては“定規”も“方程式”も使われない為、何も導き出せないのだが···。)」




セイングのアークの高い所に、オシレを呼ぶ声が聞こえた。

そこでは、数百万人が待っていて、赤色星(地球)のダンの夜明けが終わりに近いことを知っていた。

急ぎの使者は、ヤーウェイの御業の話を、ヤーウェイの息子であるオシレをとおして伝えて、オシレの収穫の幅を測って、君臨している女神アントワの下にその計画を明かした。

それで、アントワは言われた。

「偉大なるオシレによって救済された天使団のところに進む用意ができている、火の船であり、フロート(浮舟)であるオベジアを停泊させ、待っている集団のところに行きなさい。」


オベジアには、500万人が乗船しており、アントワの庭の女神であるエティシーンによって指揮された。アントワの庭は、100億人が住んでいたエーテリアの平原で、神々と女神たちが、ヤーウェイのエーテリアの静脈(すなわち道)に浮いている無数の星々の上で人間の贖罪の物語を自らに聞かせる、休息の場所であった。


エティシーンの誇りであるオベジアは、赤色星である地球に、オシレの収穫の成果である70億人の花嫁と花婿の結婚の祝いのために向かった。

(※本当に、宇宙の目的は、創造主と完全に結ばれる天使へと人間が成長を遂げることであり、それを熟知する大天使団は、故に最大の祝意を持つ。)


一方、オシレと天使団は、いつものように準備が出来て、地球のヴォルテックスの中に、ヤーウェイの御光が近づく合図を待っていた。

オベジアは、エティシーンの天使団と共に、アトモスフェリアのヴォルテックスを突き抜けた。


そして、海のように広い、すべての装置の準備が万端の、火の船が降りてきて、偉光で光り耀き、ヴィブラジ(アトモスフェリアの高原)の地に降り立った。

そして、光のマントから、エティシーンが来て、主神の名において、偉大なオシレに敬礼し、不変の世界へのオシレの貢献を受け入れた!


オシレは、ロウツィンの大天使であるお供(オシレは元々エーテリア界のロウツィン区の大天使長)と共に

「力の創造主オルマズド(根元の御光)」のしるしにおいて、エティシーンを歓迎して、

それから、オシレが救済した息子と娘の70億人を差し出した。

十分な儀式が宣言され、それが終わると、ヤーウェイの花嫁と花婿はオベジアに入った。

オシレは、神に敬礼し、神は、次の200年間の天国と地球の統治者に任命された。



そして、オシレは、魂に悲しみを感じながら、出発し、火の船であるオベジアに入って、より高い天国に向かった。

そこには、何百万人もの愛が待っていて、

オシレに故郷に帰るように呼びかけた。


それから、広大な船は上に上昇し、アントワの庭の若い女神であるほっそりしたエティシーンにより指揮されていた。

強い信仰によって、エティシーンの小さい手は、自然力を自在に操るヤーウェイの方に、

上に伸びた。





(オシリスは、人間の物質的頭脳[心、物質的知識、物質的判断]を発達させるために地球に送られた。そして、オシリスは、最後まで、自然科学の神として存在し、オシリスという言葉もそのように理解される。星々の多くの名や、黄道帯のほとんどのしるしの名は、今日、このオシリス神に1万年以上前に与えられたものと同じである。-原書編集注)








『オアスペ全訳第1巻』P378,379,380,382






“ヤーウェイの御名において

「神、女神であるために」のしるしで

敬礼をお送りします!”