『オアスペ』凄い!!

天国と地球と霊を解き明かした書。

(ご出版、ありがとうございます。)




前回の続き




オシレは言われた。

「王、女王、預言者、すべての学者を統治することは容易なことであるが、無知な者を統治することは容易ではない。

彼らは、偶像をとおしてアポロを崇拝することに慣れたので、長い間そのように崇拝し続けるだろう。

したがって、あなたがたは、王に宗教的布告を出させて、<親しい者の霊を禁止させ、占い師と魔法使いを禁止させなさい>。なぜなら、これらのことがサタン(人間の悪の性質)から来ていることを、あなたは人間に教えるからだ。」

(※一般に、霊視できたり多少の予知など霊感がある場合は、憑いている霊が見せている。性的マイノリティの方や喫煙者が霊感を持ちやすいのもその為。)


これも、掟どおりに行われた。

そして、今、人間に取り憑く親しい者の霊は、居場所をなくして、古代の霊のように自らを分散させた。ある霊は、豚に入って、豚と共に暮らした。そのことについて、オシレは、人間がフェタル(吸血鬼的な霊)に束縛されないように、天使団に、王と女王にインスピレーションを送って、豚肉を食べることを禁じる法律を通させた。したがって、この法律は地球上で制定された。

追放された霊には、森に入って住み、滝の流れや霧に行く者もいれば、漁場と屠場に住む者もいれば、犬と猫と一緒に犬小屋に住む者もいた。


それでも、<魔法と魔術の媒介者であった人間には、多くの親しい者の霊がいた>。<そのような人間が亡くなるとき、親しい者の霊は彼らの息子または娘のところに行く>。<したがって、彼らが魔法の才能を受け継いだ、と彼らについて言われた>。(※一緒にいる霊の影響を人間は強く受けながら生きている。共に霊界と地上界を創っている。)


オシレは、悪霊を克服して、今、ウィー·オント ·カ·ウォー(オシレが一時期拠点として建てた地上の中国にある山脈領域の王国)の議会を招集して、50万人の天使が来た。

オシレは言われた。

「ヤーウェイの名において、今、私は、追放した偽の諸首長と親族を救済する。(※エーテリアの大天使団方は悪霊を必ず救済される。)

そして、あなたがたは、アトモスフェリアの神々と共に働き、この目的を成就しなさい。

見よ、私は、親しい者の霊を数えさせて、地球には60億人以上がいる。したがって、あなたがたは、彼らの住む地球のすべての地域に行って、盛大な祝祭をウィー·オント·カ·ウォーで開催することを宣言して、彼らをここに招待しなさい。

そして、あなたがたは、彼らに乗り物を与えて、彼らを相応しい船で海を渡らせなさい。なぜなら、私は、彼らをここに集めたとき、彼らが戻れないように、船を破壊するからだ。」


これは成し遂げられ、50億人以上の霊が、祝祭に来て、そこで彼らに食べ物が振る舞われ、また、素敵な色の服が、無知な者の目を喜ばせるために、彼らに与えられた。

(※取り調べ中刑事が容疑者にカツ丼を食べさせるかのように。こうした対応は、穢れた、気枯れた感覚神経に敢えて沿う、満たす環境を創出することで、苦しみ闇にいる霊の“気持ちを落ち着かせる”ことが重要であるからで、光の天使は救済の際によく行う。)


そして、彼らは、上品にもてなしを受けたあと、音楽と踊りを楽しんで、また参加するように教えられた。70日間、祝祭が続き、毎日違う内容だった。そして、多くの者たちは、喜びにあまりにも酔いしれて、古い習慣と結びつきから離れたので、船と乗物についてはすっかり忘れてしまった。


オシレは、会議に秘密で話された。

「これらのすべての民に十分な大きさのエアリアタ(船)を用意しなさい。

私は、あなたがたに何が起こるのかを教える!

それで、祝祭が続く間、相応しい職人に船を造らせなさい。

その船は、大勢の霊をすべて運ぶのに十分な収容力があり、また、長旅の間彼らの食事を十分に賄えた。」


今、祝祭が70日間続いたあと、オシレは秩序を宣言して、彼らに話すことができた。

オシレは言われた。

「兄弟姉妹よ、主神の名において、あなたがた皆に挨拶する。

私はより高い世界に出発しようとしている。

あなたがたが私の声を聞くことができるように、私は秩序を宣言した。

あなたがたが私の言葉で喜ぶように、私は愛と優しさで話す。

“私の故郷は、遠く離れた世界にある。

苦しみも、悲しみもないところ” だ。

そして、私の民の霊は光で輝いている。

私の故郷の美しさと栄光についてあなたがたに話しても、

それは、あなたがたには公平ではないだろう。

あなたがたは、もはやここにいることに満足しないだろうからだ。

それで、私は口を閉じる。」


「あなたがたが苦しんで、私の魂が哀れみの気持ちでいっぱいになったので、私はこの祝祭を開いた。

食物と服の作り方、

遠くに旅をしても恐れない方法を、

主神は私に教えてくださった。

私が暮らす場所のすべての人々は、

主神の御声を聞くことができる。

“ 主神の御声をまず聞けるようになることで、

彼らは万事を学ぶ ”。

“ 主神の叡智は、あらゆる必要を満たす ”。」


「私が再び来るのはずっと先のことだろう。

その時、私の愛の心は、あなたがたに戻ってくるだろう。

祝祭は閉幕だ。

あなたがたが元の場所に戻る時が来た。

非常に長い間共にいたこれらの諸首長(責任を果たす運命を負う元偽の諸首長たち。これから皆を自分以上の存在へと上昇させる仕事が待っている 。) は、

あなたがたの世話をしなければならない。」


オシレが話し始めると、ほとんどすぐに、人々は、オシレが命じるであろう場所に行くことを望んだ。

祝祭にも出席していた彼らのかつての諸首長たちのところに戻るように、オシレが彼らに提案したとき、彼らは一様に叫んで答えた。


「いいえ、二度と諸首長とは、共にいることはありません!」






次回に続く




『オアスペ全訳第1巻』P370,371,372





“ヤーウェイの御名において

「聞こえるようになる御声」のしるしで

敬礼をお送りします!”