たまに自分が井の中の蛙だなと思う事がある。

3度勘違いをするとそれは本当になり、成功につながるという。

だが3度も勘違いと気が付くことは大きなショックを受ける事でもある。

 

そのショックに負けずに戦いなさいという意味の言葉なのかなと感じる。

 

成功を求めそれに向っていると、様々な苦労をし、そして成功が近づいていることが分かってくる。いわばトンネルから抜けようとしていると言っていいだろう。トンネルの光を求めて歩く、しかしトンネルから出る前になり、すでにトンネルから出てはるか向こうに進んでいる人がいる事に気が付く。そしてその人の前にはさらにはるか向こうに人がいる。

 

成功、目標を達し周りに誇りたくなる気分、だがそれがその思いが非常に恥ずかしく思えてくる。

今ようやくトンネルから出る自分の怠惰を嘆く。トンネルから出るという希望と光はすでに淀んでいる。

 

だが、いずれこの脱力感を振り払い、それでも人は進んでいくのだろう。