つづきです。

 

 

防災施設での体験歩行会を終え

 

その足で訓練所獣医さんの病院へ。

 

 

 

病院に入ってすぐ

 

別の先生から

 

そのパピーちゃんに献血を頼みたい…と

 

担当獣医さんにお願いが。

 

 

死にそうな子がいて

 

なるべく早く血液が必要との事。

 

 

〇〇さん(私)この子の

 

血を分けてもらってもいいですか?と。

 

 

数時間前に防災施設で

 

命を守る大切さを勉強してきたし

(そうでなくても)

 

Lくんの血で命が救えるなら…

 

もちろん、YESと応えました。

 

 

獣医さんが訓練所の所長の了承を得て

 

献血をする運びになりました。

 

 

Lくんは初めての動物病院に

 

終始ドキドキ。

 

 

 

まずは血液が合うかどうかの検査をするらしい。

 

その結果が出るまでの間に目の検査。

 

 

まずは全身のチェックをして

 

目に傷がないか等

 

詳しく調べてくれました。

 

 

結果、細かい傷もなく

 

バイ菌が入ったのかな?

 

おそらく細菌性結膜炎だろう…との診断。

 

他にうつる事もないそう。

 

目薬を処方してもらいました。

 

 

 

そうこうしているうちに

 

血液検査の結果が出て、適合。

 

Lくんの血液も健康そのもの。

 

 

献血は鎮静をかけて行うと聞き

 

ついでに

 

股関節検査をしてもらえないか打診。

 

 

 

いずれはしなければならない検査だし

 

何度も鎮静かけるのは体に負担だしね。

 

結果、股関節検査もしてもらいました。

 

 

Lくんは

 

診察中も私の後ろに隠れようとし

 

尻尾丸めて病院スタッフさんから

 

逃げようとしてたけど

 

血液検査の注射も

 

全身のチエックで

 

耳やあちこち触られても

 

いざとなったら諦めバタバタせず。

 

 

 

軽めの鎮静なので意識はあったけど

 

静かに献血もされていたとの事。

 

献血はLくんの

 

負担にならない量らしい。

 

 

股関節検査の結果は◎

 

Lくんは

 

体重管理等をしっかりしてさえいれば

 

将来的にも

 

痛みが出るようなことはないそうです。

 

 

 

私はお昼ご飯を食べていなかったので

 

飴一個で空腹をしのぎ

 

帰宅したのは夕方。

 

 

 

朝からいろいろあった一日だけど

 

鎮静から覚めてからも悪い影響は出ず

 

Lくんが誰かのヒーローになれた

 

誇らしい日になりました。

 

 

首の毛は刈られて

 

両サイドこんな感じだけど。

 

目も良くなってきています。