市販の麺にスープと具を加えたり、変えてみたり…。
家庭向けの本なんだけど、こんなところにも転用できそうなアイディアがゴロゴロ転がってます。
料理の基本セオリーからは思いもつかないようなアプローチがあったり、食材の組み合わせがあったり。
つくづく思いますが、アイディアは無限なんですね。面白いです。
ラーメンの世界なんて、「様式美」とか「原則」がないから、ありとあらゆるアイディアがすぐに商品化される。
それはラーメンの素晴らしいところだし、面白いところなんだけれど、僕はちょっと首をひねってしまう。
それがラーメンの「軽さ」につながってしまわないかなって。
「目新しいもの」ばかりを追い求めてしまわないかと。
刺激ばかりを求めていては、本質を見失う。
枝葉を気にするばかりに根を見失う。
模倣だけでは新しい価値は創造できないけれど、模倣から始まる基礎力や技術の習熟が絶対に必要だと思う。
「中華そば」っていう土俵で正々堂々勝負できる実力があってこそのアレンジ。それを忘れちゃいけない気がする。




