半袖で過ごせるほど暖かくなり、脳内から釣行の許可が下りたので久しぶりのウェーディングへ。

台風接近の影響で強風。なんとか釣りのできそうな場所を探したどり着いたのはあの辺のあの辺り。

ポイントへ到着するとリーフの先端には餌釣り師が等間隔に並んでいる。

 

近くで餌釣りをしている場合、わざわざルアーに食いついて来ないのか。

あるいはその逆、ルアーの「人工物感」も隠してくれたり、餌のおかげで食い気スイッチがオンになってルアーにも反応が良くなるのか。

後者に期待しつつ、餌釣りの列から10mほど離れて釣り開始。

 

岩の間を通したり、水深の深い水路の底を狙ってみるがお返事は無し。

便りのないのは良い便りというから、彼らはきっと元気にしているんだろう。

しかし一匹くらいは釣って帰りたい。時期的にまだ早いかと思いつつ、ジグを遠投し駆け上がりの上を超高速ジャークで攻めてみる。

ルアーが目視できるぐらいの位置まで来たのでリーリングを少し緩めると、鋭いアタリが来た。

重さはあるがその割には引かないなと思っていると、カスミアジのダブルヒット。

もたもたしていると一匹は用事を思い出したのか自分で針を外して帰っていった。

 

そうか。今日は早巻きがいいんだなと馬鹿の一つ覚えのように同じことを繰り返すが、それ以降早巻きには反応せず。それならばと今度は超デッドスローに巻いてみる。

これだった。

超スロー。時には放置でポンポンポコポコ釣れだした。

 

 

 

 

 

 

ミーバイヒメフエミーバイミーバイミーバイミーバイミーバイミーバイミーバイミーバイミーバイ

ミーバイばーっかり。

これはおかしいと思い胸ビレの裏を見てみると、案の定製造番号が刻印されていた。

なるほどこれはさすが海さん。

疑似餌に対して疑似魚で対抗してくるとは。

 

これでは埒が明かないので、追い風に乗せて深場へ遠投。

あまり重くないルアーなのでいつまで待っても着底しない。というか風のせいで着底しても気が付かないかもしれない。

3年半程経った頃、コンコンコンと何かを確かめるようなアタリが来た。

軽くあわせてみると、先程までとは明らかに違う引き。

時折岩に擦れるようなゴリゴリとした感触に怯えながらもひたすら巻く。

そして上がってくる彼はタマン。

 

ちょっと控えめに言っても美しすぎる。

 

 

 

 

しかしサイズがやや小ぶり、40cmに満たない程度だったので成長に期待してリリース。

するとおまけでミニミニミニタマンが続けざまに釣れた。

君のお兄ちゃんはさっき帰ったよ。と言うと彼も同じ方向へ帰っていった。

 

今年の目標。陸からタマンを釣る。
達成!
今年の釣り、終了!
解散!