今週の、全国賃貸住宅新聞No.983・・・・
・・・の、P9 「吉松こころの取材日記」を読まれました?
タイトルは”世界企業参入で変わる家賃債務保証ビジネス”。
ここで思ったことが2つあります。
1つ目は、”賃貸市場にも外資が入ってくるか!”
私は常々、日本の賃貸市場にも直接・間接を問わず近い将来外資が参入してくる、と思っておりますので、リスクヘッジする環境が整えば、外資はより参入しやすくなりますね!
2つ目、本当はこっちが重要。記事の4段目に、次のようにあります。
「・・・滞納リスクを保険でカバーできないか、という考えは・・・・・リスクの大きさが読めないことや、保証会社の倒産が相次いだことなどから、どこの損保会社も腰が引けていた・・・・・」
賃貸市場における滞納の実態調査を、過去において国交省は一度も実施していなことは確認済みなのですが、この記事を読むと、損保会社もそのようなデータを持ち合わせていない、ということになりますね。
更に、保証会社の倒産が続出、というのは、要は専門家集団であるはずの保証会社の予測以上に滞納が多い、ということになります。
そんな状況で、賃借人居住安定法・・・・・おっと、愚痴になるところでしたが、このプロジェクトに関わった2名の方のお名前が出ていますので、いずれ情報交換を申し入れてみたいと思います!