こんなこともあるんだ・・・・
という、週末でした。
勉強会等でもお話させていただきましたが、私は親兄弟の分も含めて、4棟50室を管理しています。そのうち、18室はサブリースなので、実質空室対策が必要なのは32室。(もちろん、サブリースもちゃんと管理してますよ!)
昨年より、入退室があるたびに、順次”スケルトン級リノベーション”を繰り返し、現在11室完了。(リノベしなかった部屋も数室あるので、ここ1.5年で半数弱が入れ替わったことになります。考えてみると、結構多いですね。)
幸い、リノベした部屋は担当した仲介会社ががんばるので、ほぼ竣工と同時に入居となりますが、GW明けと5月末に竣工した2室は、内見者は多いものの、なかなか決まらない(実は入居予定4日前にキャンセルされたものもある・・・)・・・・こういうことは初めてだったので、”潮目が変わったか?”とちょっと不安。
そんな中、まず先週水曜日に一室打診がありました。静岡あたりだと、連帯保証人無しという案件はほとんどないのですが、この方は保証会社を使いたいとのこと。もちろん、入居者様のご希望なら問題ないですね。
金曜日に、保証会社のOKが出た、というので、一室決まり。
同じく金曜日午前中に問い合わせがあり、条件が合えば決めたいと・・・・その条件とは、”家賃の値下げ”。私はリノベ前は柔軟に家賃設定・家賃発生時期・礼金について対応していましたが、リノベで物件価値を上げた後は原則不可。営業の方に、”せっかくのお客様を申し訳無い”と頭を下げる。
その日の午後一、別の仲介会社より、最後の一室を決めたいと。話を聞くと、午前中値下げ要求をしてきた新婚さん(だと思う)。今度は値下げ要求なし。予想するに、午前中は駄目もとで値下げ要求するも、箸にも棒にも掛からないので、お店を変えたのかな?
ということで、金曜日の数時間で最後の2室が決まりました。
3年位までは、指値を要求するお客様はいなかったし、仲介会社を”はしご”するお客様もいなかったですね。
でも、物件価値をしっかりキープしておけば、まだまだ大丈夫ってことでもあるわけですね。
ちょっと幸せな気分になれた、この週末でした。
PS: 私にはちょっと珍しく”水=満室経営”の話となりましたが、上記に関連して、同じく”水”のリノベーション・サブリースについて明日・明後日にもブログを続けますので、よかったら目を通してください。