全国賃貸住宅新聞 デスク訪問!
昨日は、全国賃貸住宅新聞の花谷デスクとお目に掛かってきました。要件は、先週唐突に持ち上がった”震災復興の為の消費税アップ”についての意見交換。
この件はこのブログでもアップ(4月19日)しましたが、税率がアップすると、間違いなく大家さんの経営を圧迫することを、大家さん自身が気がつく必要がある、という意見で一致しました。5月の早い時期に、この件を記事にしていただけるそうです。
”思いつきの税率アップ案”は国民の支持を得られるはずもなく、先ずは下火になりつつありますが、”消費税アップ論”はまちがいなく今後も形を変えて出てきます。
それまでに、大家の皆さんもこの問題について理解と議論を深めましょう。
19日のブログの繰り返しにはなりますが、模式図を改めてお示しします。
<住宅大家さんの場合>
現状: 大家さんの手元に残るのは47,500円です。
8%になると: 手もとには46,000円となってしまいます。つまり、利益が3.2%減るということ。
1000万円の家賃収入があったら、32万円の減少、3室分の空室と同じこととなります。
<事務所大家さんの場合>
税率が5%だろうが、8%だろうが、キャッシュ=5万円は確保されます。