期待に応えなければならない | 馬は心と身体を癒す  ☆フォーシー・ランチ☆

馬は心と身体を癒す  ☆フォーシー・ランチ☆

生き物と一緒に楽しめるスポーツ【乗馬】

馬とのコミュニケーションは 自分を見つめる事とつながります
そこに 【乗馬】の本質 があるのではないでしょうか…

わかりやすく 馬とのコミュニケーションの方法をお手伝いいたします

こんにちは、佐賀県唐津市で馬場専門の乗馬クラブをしている


フォーシー・ランチの クリス です




ホースセラピーに関して


記事をアップした続きです


🔵ホースセラピー


🔵馬の事を知ると


🔵一生懸命だからこそ




子どもが馬に乗る事で


身体面や、精神面に良い効果が


期待できるのなら、


是非乗せてあげたいビックリマーク と想う




温かい気持ちのお家の方


そして、それを受け入れる


乗馬クラブ、スタッフ、そして


背中に乗せてくれる馬




ホースセラピーを行うまでに、色んな


人と動物】 が そこに関わってきます




そして、それぞれが 【想いココロ


を持っています




では、受け入れる乗馬クラブ側ですが


馬場内のレッスンや、体験乗馬とは


違う対応が求められると思うんです




そこには、もちろん馬の調教や


安全性の確保は、当たり前


大前提】となりますね馬音譜




それ以外に大切な事は


スタッフ側のメンタルの事です




お子さんへのホースセラピーを


希望して来られる方の多くは


やはり、大きな期待を持って


わざわざ遠方から来られたり


お仕事を休んで来られたりします




そんな事情を知れば知るほど


スタッフ側の中で、無意識


期待に応えなければならない


という思いが出てきます




この思いも、本当に大切な事ですが


どこに向けられるか】 で


大きく変わっていくんですね




お子さんへ、この思いが向いた時


馬とお子さんとの関わり方を見ながら


乗って数分で気が散って


馬から降りようとするお子さんが


居た場合に


乗る時間はまだ残っているけど


今日はこの辺で終わりましょう




とか、しばらく遊んでから本人が


又乗りたい!と言った時に


乗りましょう、というように




お子さんが感じている今、ここ


での感情を大切にできると思うんです




そうする事で、子どもさんは


受け入れてもらっている】という


安心感を感じる事ができて


例えその日は数分しか乗らなかった


としても、【ココロ】は安定


馬や、その場所は少なくとも


【嫌い】にはならないと思います




回数はかかっても、前回の


身体的、精神的な効果がまだまだ


期待できる状態ですよね




でも、もしスタッフが無意識に感じた


期待に応えなければならない】が


お家の方に向けられた時


おかしな事になってしまいます




乗って数分しか経っていないのに


気が散って降り始めた子に対して


まだ数分しか経っていないのに


降りられては困る】という


思いが無意識に働きます




なぜなら、最後まで乗せる事が


出来ない自分を見せたくなかったり


出来ない自分に対しての


お家の方からの評価が気に


なってしまうんですね


認められたいという思いも


あるかもしれません


(本人も分からない無意識です)




なので、言葉ではお客様から


お金を頂くからには、最後まで


乗せる事がプロだろ!




なんて事をよく言ったりしますが


そもそも誰の為のセラピーかな?




そして、そうなると、あれこれ言葉で


「ほらほら、もう少し乗ろうよ」


「せっかくお家の人が連れて来て


くれたんだから」


「もう連れて来てやらっさんよ」


などなど…ううっ...




もうこうなっては、乗っている子の


大切な気持ちは否定されるどころか


になってしまいますよねえ゛!




最終的には、サイドウォーカーを


増やして、降ろさないように


半分抱きかかえたようにして


乗せ続けたり…その間も


乗っている子は背中をのけ反り


降りようとします




そして時間まで乗せ終わると


「はい!最後までよく頑張ったね」


と言って終わります




この時に一番達成感を感じているのは


スタッフだけですね ガクリ




お家の方にも


「回数を重ねれば自分でちゃんと


最後まで乗れるようになりますよ」


なんて、説明されるので


初めての方は


そんなもんなんだ…と


思うかもしれません…が…




本当にそうでしょうか?




いいえ、心理的にはお子さんにとって


嫌で、拒否したい感情や感覚を


全て無視されてしまい


受け入れてもらっている感覚など


一切残りません




時間通りに乗せる事が目的ではなく


その子がいかに楽しめるか


満足できが大切なのに…




もしかしたら、馬に乗る事が


嫌いになったり牧場自体が


嫌いになる場合もあります




そうなってしまうと、効果を期待できる


状態ではなくなってしましますよね泣




でも、こんな事実が当たり前のように


ホースセラピーをしている場で


起こっています




でも、スタッフ側も、お家の方の


期待に応えよう】と必死だからこそ


一生懸命だからこそ、招いてしまう


事なんですが、悲しいですね




馬が苦手になってしまったけど


それでもホースセラピーを


受けさせたいんです




と言う方が、うちにたどりついて


来られる事も少なくありません




今日は牧場側のスタッフの


メンタル面について書いてみました



うみ外乗の予約も、どんどん


入ってますよぺこ


是非迷っている方ビックリマーク


早めのお申込みお待ちしてます

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