諏訪山の桜
言い伝えによれば、天正年間(1573~1587)、伊達政宗公が江戸より桜の苗木を大量に買い求め、各地の宿駅を経由して仙台まで運搬した。
途中当地の八丁目宿問屋場に休憩した際、宿駅の人々が懇願して桜の苗木を三本をいただいた。
現在、そのうちの一本はこの諏訪山の桜、一本は竹ノ内の狐水稲荷の桜と伝えられている。
樹齢400年、樹高10メートル、周囲4.5メートル
「観光案内の看板の解説文より」
まだ、桜が咲く前の諏訪山の桜の樹です。
数年前の三月でした。
天正年間は、まだ奥州街道(正式には、仙台松前道)が整備される前ですから、
若干、奥州街道とはルートが違っていたと考えられます。
神社の遠景です。
なんか、寂しい村の神社ってかんじ。
三月で、寒さがまだ残る時期だったからでしょうか。
福島市松川町にあります。
樹種は、エドヒガンです。
樹が大分弱っているので、樹医さんによる治療が必要みたいです。
洲羽神社と書かれてますが、諏訪神社でいいのかな?
それにしても、桜の苗木を分けてあげるって、伊達政宗、伊達ですね。
訪ねて下さり有難うございます。
コロナに勝つため免疫力アップ、
それには、ビタミンC、Dがいいそうです。