池上本門寺多宝塔

 

  重要文化財

 

 宗祖日蓮大聖人の御尊骸を荼毘にふした霊蹟に建つ供養塔です。

 

 建立は宗祖550遠忌を期して行われ、江戸芝講中の本願により、

 

 文政11年(1828)に上棟、同13年(天保元年)に階堂供養を修している。

 

 石造の方形基壇に築いた円形蓮華座の上に建つ木造宝塔形式の建物で、

 

 内外ともに漆や彩色によって華やかな装飾が施されている。

 

 塔内中央には金箔や色彩で装飾された華麗な木造宝塔を安置し、

 

 日蓮大聖人御所持の水晶念珠を奉安している。

 

 宝塔形式の木造塔婆は極めて現存例が少なく、

 

 当山多宝塔はその中でも最大規模を誇る本格的な宝塔として、

 

 極めて貴重である。

 

  なお、「多宝塔」の名称は建立当初から呼称されている

 

ものであり、文化財としての名称は「池上本門寺宝塔」である。

  

   

 以上 池上 本門寺 解説文より引用です。 

 

 

 

 

 

 

 道路からの入り口の様子です。

 

 下の写真が、解説文の看板です。

 

 

 

 

 多分、2・3年前の4月下旬に行きました。

 

 風が強く、周りがお墓ですので、塔婆が「カラカラ、カラカラ」と鳴り

 

 まるで、「日蓮大聖人」(教科書に出ている高僧)が、何かに

 

 怒り、何か、怒っているのかなって思う程

 

 塔婆の「カラカラ、カラカラ」という音が鳴り響いていたのを覚えています。

 

 この宝塔の裏側は、大きなお墓があります。

 

 それはそれは、、、、。