‪姉から着信あり

「爺ちゃんが電話に出ないので見に行ってきて」

僕は最悪の覚悟と、心の準備と…

全方向的な支度をして、父の家へ急いだ。

着くと部屋は明るいし

呼び鈴押すと、すぐに出てきた。

今夜の経緯を伝えるとキョトンとしていた。

マナーモードだったのだ。

何も無くて、それが一番だが

悪びれもなく

特に謝る素振り無いのも、老化なのか。‬

モヤモヤして帰路についた。