俺は昨夜、空港到着ゲートの手前で娘をまっていた。




なんかドキドキで手が震えそうだった

JR 東海 CM の牧瀬里穂のように、柱の影で深呼吸をした。

たくさんの人ごみに交じって

小さな体が見えた

見慣れた・・でもすごく懐かしい娘の・・笑顔だった。



泣くのも妙な話だが俺は

彼女の頭をポンポンしながら

片方の手で、かくすように涙を拭いた。



あの子の話は楽しい

時間を忘れるくらい、話しをした。

帰路の時間が短く感じたよっ

この1ヶ月間の時間をもどすような

大切な瞬間になった。