今朝、ぐうぜんにザッピングした TV チャンネルに映ったのは

松本清張、著「黒地の絵」だった。





黒人のくろい肌に、刺青。

黒地の絵・・比喩が印象的だと感じた。




気になり、わずかな時間で調べてみると

僕らが住む、ここ九州で当時発生した事件を題材にしてあった。




「小倉黒人米兵集団脱走事件」1950年7月11日、小倉市(現北九州市)





当時のじもと警察官のかたが

逃げ惑い、震える女子中学生をみて、どうすることもできなかったと

インタビューでおっしゃっていた。

そして「敗戦国の悲哀」とも。




僕の実母は、昭和9年の生まれである。

まさに母と同い年の女子中学生が、レイプ辱めをうけたことになる。

まったく遠い話なんかではない。

深く考えさせられた。

まさに、マザーファッカーである。



このくされ野郎。