僕はこれまで、きれいごとを書き並べてきたように思う。


ぼくの好きな座右の銘は


自信は創るもの


だった。






彼が不安に感じたこと


瞬間でも、そう思ったこと自体


適性に、あってないと僕は思う


僕は親だ


保護者であるいじょう


彼の三つ子の魂は、よくよく理解しているつもりだ


ましてや僕の凝縮された DNA だ


僕が育ててきた環境や、思想もある。


ただ手出しできない


見守るしかできない


遠い地から、十分なアドバイスができない無力感


また一段


彼自身が、大人に・・


男になる瞬間が近づく。


想いを飛ばす


距離と時間が憎らしい


きれいごとでは終れない、命が懸かるもの


精神さえも鍛えるものなのか


鍛えだして、削り出して導くものなのか


心は後回しなのか


今は分からない


やはり時間だけなのか。






愛しているよ


どうか仏様よ、早く数年後にしてください


そのときの顔がみたい。


苦しいね