くやしい想いをした


書かなくてもイイことなのだが


避けて通ると自分に逃げているようで嫌なので。







このところ・・カオル姫と二人三脚で


学校での「生徒会長選」をたたかってきた。


理由あっても負けは負け。


惜しくも僅差で負けたっ


選挙まえからわかっていたことだが、2人立候補して


どちらも実力も、人気も、カリスマもあって


ただ、男子と女子の違いだけ。


ひじょうに難しい戦いとわかっていても


やっぱり悔しいね


親子で良い恥をかけたね


すばらしいね


うんうん、おまえは良かったよ


それに半分近くの生徒さんは貴女を選んだわけだしね


副会長にランクを落としての選挙であれば、楽勝の圧勝


あえて、リスクを賭け勝負にでた事実が良かったよ


誇れる


胸が張れる


ただ・・お父さんとして、ごめんね


きっと貴女は傷ついたんだろうと感じる


ごめんね。


あいしているよ







みなさんっ


ありがとうございました


ありがとうございますっ










当時、生徒会長で輝けた2歳年上のムスコ少年


いま、長野でスキーの修学旅行中だが、この事実を連絡した。


そうすると彼は


「お土産、なに買ったらカオル喜ぶかな。」


そんな言葉に、しぜんに涙がこみあげた


僕はムスコ少年に


「兄ちゃんからも妹に励ましのメールいれといてね。」


そう伝え電話を切った。





その日の夜、きっと心のこもった言葉が届いたのだろう・・


あなたたちのお父さんで、僕は良かったよ。