想いは、そこに置いて
想いは、あらたに見つけにいくものなのか・・
14年経っても
あなたは、僕の心の真ん中です
この想いは届かないけど
ずっとずっと、そこに向かっています。
今年は、秋の交通安全中にも関わらず
一台のパトカーさえも出会わなかった。
遠くに赤い花が揺れていても
いつもの場所には彼岸花が咲いていなかった。
代車のプントで、お墓参りの帰りに
カーラジオから流れてきた
「六等星の夜」
傷ついたときは、そっと包み込んでくれたら嬉しい
転んで立てないときは、少しの勇気をください
想いは、ずっと届かないまま今日も冷たい街でひとり
ここが、どこかも思い出せない
終わらない夜に願いはひとつ「星のない空に輝く光を」
もどれない場所に捨てたものでさえ、生まれ変わって明日をきっと照らす
星屑のなかで、あなたに出会えたいつかの気持ちのまま会えたらよかった
もどらない過去に泣いたことでさえ、生まれ変わって明日をきっと照らしてくれる
暗闇の中に僕にも見える、よわよわしい光り
タイムリーすぎて、鼻がジーンとした。
とても大好きだった・・
ずっと追いかけても、かなわなかった親友の
命日の朝、9月22日
まだ14年前。
今日も、あなたが好きだった紅茶を飲むからねっ
僕だって何も変わっていない。

