α(アルファー)がζ(ゼータ)だ「初めが肝心要(かんじんかなめ)」…初心者の為の「骨盤と内ももの使い方」です。


最近、yoshi先生からピラティスを習い始めて少しづつ骨盤の意識が変わりだしダンスでの動きに前から疑問に思っていた問題を検証してみました。

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参考図書は「肉単(にくたん)」身体運動の機能解剖」です。


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深層外旋六筋とは、仙骨と坐骨から大腿骨に付着している小さな筋肉の総称で、通称「ガードル筋」とも言われています。

・ 梨状筋(りじょうきん)
・ 上双子筋(じょうそうしきん)
・ 下双子筋(かそうしきん)
・ 外閉鎖筋(がいへいさきん)
・ 内閉鎖筋(ないへいさきん)
・ 大腿方形筋(だいたいほうけいきん)

ルンバのローテーションやワルツのスウィングなどの動きに使われ股関節を滑らかに外旋させます。

起始
仙骨前方、坐骨の後方、閉鎖孔

停止
大腿骨大転子の上後方部

機能
股関節の外旋


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初めは、立位でのイメージは難しいので椅子に座って外旋運動を習得します。
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双子筋(ふたごきん)は、坐骨から起こり、大転子に停止する、一対の筋である。

この上双子筋と下双子筋をイメージして内閉鎖筋や大腿方形筋で強力な外旋運動を生み出します。しかし、残念な事にこのような強力な外旋筋は触れず、また人によって欠如していることもあるので慎重にトレーニングする必要がある。

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梨状筋を意識して力強く歩こう!

立位では、二人ペアーで一人が指で三角形で骨盤の形を作りもう一人がOリングテストのようにその三角形を引っ張る事により骨盤筋のスムーズな調整をイメージングする。
その後にステップを練習するとヒールターンやピボットでのぶれが大幅に減った。


このような、インナーマッスルを初めからイメージして鍛えることにより
、より早くかつ安全にダンスが楽しめるようになると思います。






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